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総務部DX課 岬ましろ (日本経済新聞出版)

総務部DX課 岬ましろ (日本経済新聞出版)

須藤憲司

日経BP / 2021-10-08

累計読者数5
平均ハイライト数 10.8件/人
推定読了時間 約2時間52分
star総合評価 54/100
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この本について

仕事でDXに関わっていると、「結局うちの会社は何から始めるべきなんだろう」とか「顧客視点って言うけど、実際どう落とし込めばいいのか分からない」といったモヤモヤがつきまといますよね。現場では忙しさが先に立って、気づけば“紙の書類をタブレットに置き換えるだけ”で終わりそうになったりもします。自分もまさにそのタイプでした。 『総務部DX課 岬ましろ』は、そんな停滞感にそっと切り込みつつ、「DXって結局こういうことなんだよね」と具体的に教えてくれる物語でした。たとえば、多くの人が保存していた「創業者が今の時代にもう一度起業したら何をするか?」という問い。これは自分の思い込みをいったん脇に置いて、事業の本質を見直す入口になります。また、顧客体験の“リッチ化とパーソナライズ化”という軸は、DXの議論が抽象的になってしまう時の手がかりとしてかなり効きました。「時間こそ体験の核心」という話も、現場あるあるの細かい業務に追われて視野が狭くなりがちな自分には刺さりました。 物語形式とはいえ、描かれる場面は妙にリアルで、店舗によってフォーマットが違うとか、各論反対で進まないとか、「うちでも普通にあるな…」と思わされます。だからこそ、極端に理想論に寄らず、“今いる場所のまま考え直せるDX”として読めました。 特に、顧客視点を置き去りにしがちな現場リーダーや、DXの目的が曖昧なまま担当になってしまった人には刺さると思います。自分も読みながら、ようやく「どこから手をつければいいか」の輪郭が少し掴めました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

業種は違えど、DXの担当者が頭を悩ますポイントは一緒だった! SaaS導入、アプリ開発、ビジネスモデル変革……。 コロナ禍という大きな環境変化を受け、 加速したDXの動き。 数々のDXの事例に向き合ってきた著者が、 実際の現場で直面した課題や悩みをビジネス小説に仕立てて紹介。 業種を問わず、実践的な解決プロセスをしっかり学ぶことができます。 ◆ストーリー◆ 「今日から君をDX担当に任命する…」 突然総務部へ異動を命じられた新卒4年目の主人公、岬ましろ。 老舗洋菓子店チェーンを舞台に、 さまざまな課題や悩みを謎の“DX請負人” 黒崎拓海とともに乗り越えていく。 ◆こんな人にオススメです◆ ・上司がデジタルのことを何もわかってない ・DXとデジタル化の違いがわからない ・現場がうごいてくれない ・経営陣だけがDXで盛り上がっている ・「若い」というだけで突然DXの担当に任命された ・うちの会社のDXは絶対に成功しないと思っている ・他部署の巻き込みかたがわからない ・何のため、誰のためにDXをやっているのかわからない ・成功するDXの事例を知りたい
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