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21世紀の教育――子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点

21世紀の教育――子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点

ダニエル・ゴールマン、ピーター・センゲ、井上 英之

累計読者数9
平均ハイライト数 22.7件/人
star総合評価 63/100
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この本について

子どもでも大人でも、感情に振り回されて後から「なんであんな反応をしたんだろう」と落ち込むことってありますよね。相手の言葉に過敏になったり、忙しさに追われて周りが見えなくなったり。頭では「落ち着いて判断したい」と思っているのに、実際の場面ではどうしても難しい。僕もずっと同じ悩みを抱えてきました。 この本が面白いのは、立派な理想論ではなく、感情や注意の向け方には“技術”がある、と具体的に示してくれるところです。自分の心の動きを観察することで、反応する前に一瞬の余白が生まれること。その余白が、衝動に流されずに選べる自由度になるという話は、日常のあらゆる場面にそのまま使えます。また、「自分」「他者」「外の世界」という三つの視点を行き来できるほど、関係性のトラブルが減り、仕事でも家族でも対話の質が変わっていく感覚があります。相手の見ている景色に立ち、そこから自分との接点を探すというのは、実践してみると意外なほど効果がありました。 子育てや教育の本に見えますが、むしろ「大人になったけど、人とうまく関われない瞬間がまだある」という人に刺さる一冊です。自分の内側に戻る力と、他者への理解、そして自分を超えた世界のつながり。その三つをどう扱うかで、毎日のちょっとした選択が変わる。その変化を地道に積み上げたい人に向いていると思います。

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