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子どもが教育を選ぶ時代へ (集英社新書)

子どもが教育を選ぶ時代へ (集英社新書)

野本響子

集英社 / 2022-02-17

累計読者数6
平均ハイライト数 10.2件/人
推定読了時間 約2時間38分
star総合評価 56/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 58%

この本について

子どもの教育って、正解が見えないまま決めごとだけが迫ってくる感じがありますよね。自分が受けてきた学校の形を前提に考えてしまうし、「結局どの方式がいいの?」みたいな比較に迷い込んでしまう。でも本音では、子どもがどんな環境ならのびのび学べるのか、その判断軸がわからなくて不安になることが多いと思います。 この本は、その迷いを「どの学校が優秀か」ではなく、「その子はどんな環境で力を発揮しやすいか」という視点にゆっくり戻してくれます。世界の潮流が“覚える力”から“考える力”にシフトしていること、日本だけがそこに乗りきれていないこと。親が介入しすぎるより、子どもが「これ何?」と動きだす瞬間を逃さないほうがいいこと。そして、親ができることは思っている以上に少なく、「合う環境を試す」こと自体が学びになること。どれも、焦りで固まりがちな思考を少しほぐしてくれました。 自分の価値観を子どもにそのまま重ねてしまいそうなとき、一歩下がって考え直したい人に刺さる本です。子どもを“育てる”というより、“観察する”側に立ち戻る感覚がほしいときに、静かに効く一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

社会は大きく変わっているのに学校教育は昔のまま。 このことに不安と不満を持っている日本人保護者は多い。 海外も昔は日本と同じく「知識詰め込み型」だったが、今は時代とテクノロジーに合わせた変化・進化が始まっている。 それを見るのに最適なのが、世界の教育法が集まっているマレーシアだ。 現地で教育関連の取材を続ける著者が、各種教育や最新カリュキュラムの紹介のみならず、これからの学校と教師の存在意義、親子関係のあり方など、日本人に選択肢を提示する。 子どもが自ら学びたいものを発見し選んでいく時代に、保護者はどのような態度で臨めばいいのか?
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