
新世代のビジネスはスマホの中から生まれる ショートムービー時代のSNSマーケティング
天野 彬
累計読者数10
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star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
SNSで発信していて、「なんで同じように頑張っても伸びる時と伸びない時があるんだろう…」とか、「企業アカウントっぽさが出た瞬間に空気が変わるのはなぜ?」みたいなモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。理屈だけでは説明できない“揺らぎ”みたいなものが、SNSでは常に起きるんですよね。 この本が面白いのは、そういう感覚的にしか捉えられなかった現象を、映画論や社会学の視点まで持ち込んで整理してくれるところです。たとえば、同じ映像でも「映画」「映像」「動画」で時間の流れ方が違うという話や、情報の広がり方が“誰が起点かわからない網状の動き”になるシミュラークル型の説明は、ショートムービーのバズの仕組みを腹落ちさせてくれました。また、企業が語ると不自然になる魅力でも、生活者が語ればリアリティが生まれるという指摘は、発信に行き詰まったときの視点の切り替えとして何度も助けられます。 さらに、昔ながらの「形容詞のブランディング」ではなく、ユーザーと一緒に活動を作っていく「動詞のブランディング」に触れている部分も、SNS時代の“ブランドの育ち方”を理解するのにかなり効きました。フォロワーが勝手に動いてくれるのではなく、どんな仕組みを用意すれば参加したくなるのか。これを考えるヒントが多いです。 SNSでの発信が「感覚頼りになりがちで不安」という人にとって、地図のように役立つ一冊だと思います。
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