
BREATH 呼吸の科学
ジェームズ ネスター and 近藤 隆文
累計読者数17
平均ハイライト数 13.5件/人
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%
この本について
最近、疲れやすさが抜けなかったり、なんとなく集中が続かないとき、「睡眠かな?運動不足かな?」と考えてばかりで、呼吸のことは正直ほとんど意識していませんでした。でも、この本を読んで、そもそも自分の“吸って吐く”が根本からズレていたのでは…とけっこうショックを受けました。 特に刺さったのは、呼吸を増やすほど体が喜ぶわけではなく、むしろ“減らすこと”でエネルギーの巡りが整うという話です。5・5秒で吸って5・5秒で吐く、このリズムを数分続けただけで血圧や心拍が落ち着く感覚があって、「こんなに少なくていいのか」と驚きました。また、肺活量が寿命の指標になるというデータも、日々の小さな癖が積み重なって身体を作っているんだなと実感します。 もうひとつ印象的だったのは、呼吸が“技術”として鍛えられるという視点です。走るときに吐く息を長くして二酸化炭素を増やすと持久力が上がるとか、左右の鼻の使い方で頭の働きが変わるとか、生活の中にすぐ持ち込める実験が多くて、読んだその日から試したくなる内容でした。 仕事や日常のパフォーマンスを「根本から立て直したいけど、何を変えればいいのかわからない」人には特に刺さると思います。呼吸という当たり前すぎる行為を見直すだけで、体の反応がこんなに変わるのか…と静かに驚ける一冊でした。
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