ヨムナビ
世界は時間でできている──ベルクソン時間哲学入門

世界は時間でできている──ベルクソン時間哲学入門

平井 靖史

累計読者数7
平均ハイライト数 82.7件/人
star総合評価 67/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

仕事の段取りを考えている時でも、ふと「時間って本当に流れているのか?」みたいな変な感覚になることがあって、うまく言葉にできないまま放置していました。計測できる時間と、自分が実際に“生きている”時間がどうも噛み合わない感じです。集中している一時間と、惰性で過ごす一時間が同じはずないのに、時計だけは平然と同じように進む。このズレの正体をうまく扱えずにいました。 この本は、その違和感を「勘違いじゃない」と受け止めたうえで、なぜ噛み合わないのかを丁寧に説明してくれます。特に、辞書の中にどれだけ単語同士の関係を並べても、実際の理解にはならないという話や、ストップウォッチそのものが“測られない前提の運動”でできているという指摘が、自分の感覚にかなり近かったです。計測の時間も、体験としての時間も、どちらかを否定するのではなく、役割が違うだけだと分かった瞬間、日々の焦りが少し落ち着きました。 「時間の感じ方が自分だけおかしいんじゃないか」と思いがちな人にはしっくり来ると思います。日常で起きている“ズレ”を放置したまま仕事に追われているような人に、とても静かに効く一冊でした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ベルクソンの時間哲学に踏み込んで、もっとも馴染み深く、もっとも難解な「時間」を紐解いていく。唯一無二の入門書。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要