
【新装版】危機の構造――日本社会崩壊のモデル
小室 直樹
ダイヤモンド社 / 2022-08-30
累計読者数10
平均ハイライト数 22.9件/人
推定読了時間 約4時間19分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
仕事でも社会の話でも、「なんで日本って同じ失敗を繰り返すんだろう」と感じる瞬間がけっこうあります。個人としては真面目にやっているのに、全体になると変な方向に転がっていくあの感じ。自分の判断が鈍っているのか、そもそも構造の問題なのか、そのあたりがずっとモヤモヤしていました。 小室直樹『危機の構造』は、そのモヤモヤを「日本社会の思考パターン」として捉え直してくれます。たとえば、場の論理に個人が飲まれていき、気づけば誰も全体を見ていないという指摘は、戦前の軍部だけでなく、現代の企業や行政にも通じるところがあります。また、意図は善意でも、技術や慣習への過度な信頼が逆に破局へ向かわせるという話は、自分の仕事の判断にも思い当たる部分がありました。歴史的な事例が多い本ですが、読んでみると「昔の話」では片付けられないリアルさがあります。 同じ空気の中で働き、同じ構造に振り回されている感覚を持っている人には、かなり刺さると思います。読後に世界が急に明るくなるタイプの本ではありませんが、自分が何に巻き込まれているのかが少し見えるだけで、行動の選択肢が増える感じがあります。僕自身、この一冊のおかげで、組織の中で起きる不可解な現象を「自分のせい」にしすぎなくなりました。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
日本社会が抱える問題の原因は40年以上前から変わっていないー。さまざまな危機に直面している今だからこそ読んでおきたい幻の名著がついに復刊!情熱的かつ論理的に日本社会の問題や日本人の特性に向き合った社会学者・小室直樹氏が日本社会に警鐘を鳴らす!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







