
勇気はいかに回復されるのか〈新装版〉 アドラー・アンソロジー
アルフレッド・アドラー and 岸見一郎
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この本について
人と向き合う時に、どうしてこんなに余裕がなくなるんだろう、と感じることがよくあります。子どもや同僚に強く言いすぎてしまったり、逆に避けてしまったり。頭では「関係が大事」と分かっているのに、いざその場に立つと、昔からのクセみたいな反応しかできない。そんな自分にちょっと落ち込む日が続くことがあります。 この本は、そういう「反応のクセ」を責めずに、どうしてそうなっているのかを丁寧に見せてくれます。子どもへの叱り方ひとつでも、怒りが距離を生むこと、行動の目的を理解すると元に戻れなくなること、関係が整えば助言は自然に届くこと。どれも大きな理想論ではなく、日常の具体的な場面での“視点の持ち替え”に近い感じです。自分の価値は「貢献できたと実感できた時に湧く」というアドラーの考え方も、実際の行動の選び方が変わるきっかけになりました。 特に刺さったのは、「人は仲間だと思えた時に変われる」という一行です。誰かを導く前に、まず関係をつくる。そのあたり前が抜け落ちていたことに気づかされます。親子でも職場でも、いきなり“正しさ”をぶつけても届かない理由がようやく腑に落ちました。 人との距離感にモヤモヤしている人、つい自分を責めがちな人には、静かだけれど確かな手応えのある一冊だと思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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出版社による紹介
人はどのように勇気を喪失するのか、どうすれば勇気は回復することができるのか?
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