
ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか (中公新書)
牧野百恵
累計読者数7
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star総合評価 68/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%
この本について
ジェンダーの話題って、日常でじわっと引っかかることが多いわりに、「結局どこが原因なんだっけ」となることが多いですよね。家事分担や働き方、子育て、進路選択…どれも自分の努力だけでは説明しきれなくて、モヤモヤを抱えたまま進んでしまう感じがあります。 この本は、そういう気持ちに対して「思い込みではなく、実際に起きている因果」を丁寧に見せてくれるところが助かります。例えば、家事の効率化がそのまま女性の労働参加につながるとは限らないという指摘は、日常の感覚と研究結果がかみ合う瞬間でしたし、女子が理数に向かないという固定観念が、本人の能力よりも大人の周囲の刷り込みで再生産されてしまうという話は、職場や学校での小さな態度の積み重ねを思い返させます。また、実際に政策をつくるときの「エビデンス」も、データを並べれば終わりではなく、どう因果を切り分けるかという問題なんだと腑に落ちました。 自分の感覚だけでは説明できなかった違和感に、ひとつずつ根っこを当ててくれる本です。特に、身の回りの不平等が「気のせい」ではないと感じている人に刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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出版社による紹介
就業、政治、教育、結婚、出産など様々な事柄について格差の影響、平等後の可能性を国際的な視点から描き、規範や制度について考える
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