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小説 人望とは何か? (PHP新書)

小説 人望とは何か? (PHP新書)

眞邊 明人

PHP研究所 / 2023-10-13

累計読者数7
平均ハイライト数 9.6件/人
推定読了時間 約2時間43分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 47%

この本について

仕事で人を動かす立場になったとき、「正しいことを言っているはずなのに、まったく伝わらない」とか、「チームの判断がバラバラで、自分もどこに軸を置けばいいのか分からない」というモヤモヤってありますよね。僕自身、正論を積み上げても現場が動かない瞬間に何度もぶつかりました。 この本が面白いのは、リーダーシップを精神論ではなく、“現場で起きているリアルなズレ”から描き直しているところです。たとえば、聞く耳を持たない相手に何を言っても届かないという、誰もが経験として分かっていることを起点にして、「相手の感情のスイッチが入る瞬間を逃さない」という具体的な視点をくれます。また、人望とはカリスマ性ではなく、組織の価値観を一番うまく体現して、みんなの矛盾を小さくまとめていく力だという説明も、実際の職場に置き換えるとかなり納得感があります。 さらに印象的だったのは、「成長とは他人から選ばれること」という考え方です。努力しているつもりでも選ばれなければ意味がない、という言い切りは厳しいですが、現実を冷静に見れば確かにそうで、僕自身の行動の基準も少し変わりました。安定を求めるあまり希望を見失いやすい今の職場環境で、どうやって自分の視座を保つのかというヒントも多いです。 特に、正論だけでは人が動かない現場に悩んでいる人、チームの軸が見えなくてしんどい人には刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

新興家電メーカーBEATECHの西郷武彦は、創業者・島津彬光から薫陶を受け、営業本部長として類稀なリーダーシップを発揮していた。その後新社長である島津敏光に疎まれ子会社に出向したのだが、やがて本社に復帰し、人事部長として様々な難問に取り組むこととなった——。物語を通して疑似的に「経験学習」を行うことで、人望についての深い理解が生まれる一冊。ベストセラー『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の著者が「迫真のドラマ&理論」で解説! ●1on1よりも、明確な指示を ●人望がある人とは、組織の価値観を体現している人 ●組織の矛盾は中間管理職へ…… ●言葉だけではモチベーションは上がらない ●「具体と抽象」で価値を発見する ●アンコンシャスバイアスの罠 ●器とは視座である ●島津久光はなぜ西郷隆盛に屈服したのか ●歴史は繰り返す ●「人望」は、時に暴走する ●人望がある人とは、希望を与えられる人 【PHP研究所】
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