
なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?
加藤俊徳
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-03-01
累計読者数7
平均ハイライト数 8.6件/人
推定読了時間 約3時間10分
star総合評価 40/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%
この本について
最近、なんとなく気分が落ち着かないとか、悩んでいるはずなのに自分でも何に引っかかっているのかよく分からない、そんな状態が続くことってありますよね。僕もその手のモヤモヤにはずっと振り回されてきました。考えているつもりでも、実は問題として形にできていなかったんだなと気づかされたのが、この本でした。 この本が面白いのは、「悩み=言語化できていない状態」という視点を徹底しているところです。声に出すことで自分の感情や理由が見えてくる、という話は実体験として納得感がありました。ひとり言といっても、自己暗示みたいに前向きな言葉を叫べという話ではなく、違和感や怒りの理由を小さくつぶやきながら探っていく、そのプロセスを丁寧に扱っています。自分の内側の声に耳を澄ませるだけで、悩みが「ただの不安」から「扱える問題」に変わっていく感じがしました。 また、コントロールできないことに悩んでも仕方がないという冷静な目線も、変に励ますよりよっぽど現実的で助かります。自分に興味が持てていないと他人にも興味が向かない、という指摘もグサッときました。 日々のモヤモヤを「言語化できないまま抱え込んでいる気がする人」に特に刺さる本だと思います。自分と対話するきっかけがほしいときに、そっと手元に置いておきたい一冊でした。
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出版社による紹介
「つぶやき」は最高のアウトプット!人生が変わる「ひとり言」の習慣とは?「ひとり言」には、自分の気持ちを鼓舞して、やる気を出させる力があります。「頑張るぞー!」、「絶対できる!」。言葉にして出すことで、一種の自己暗示にかけるということでしょう。ある女性は毎朝出かける前に鏡を見て、「なんてきれいなんでしょう!」と自画自賛のひとり言をつぶやいて、上機嫌で仕事に出かけるそうです。傍から見ていると、なんだか可笑しくなりますが、ある意味、最高のひとり言だと思いませんか? 誰も傷つけず、迷惑を掛けず、自分の気持ちを高揚させる言葉の典型です。言葉には、不思議な力があります。古来から、人はこの力を「言霊」と表現しました。言霊には人を動かす霊的な力が宿っています。脳科学者という立場ながら、私自身もそのような言葉の力を認めています。「自分は必ずできる」、「自分は絶対に曲がったことはしないぞ」。言葉には言霊がありますから、「自分は~だ」「自分は~できる」といった自己規定の言葉を発したとたんに、不思議に自分自身がその方向に向かっていくようになります。「ひとり言」というと、なんだか地味で、暗い感じがするかもしれません。これまでひとり言の効用を取り上げる人は、あまり多くなかったはずです。ですが、ひとり言にはさまざまな効用があり、奥が深いものだと言えます。本書ではそんなひとり言のメカニズムを、脳科学的な視点から解き明かし、日常生活の中で上手にひとり言と向き合うことで、自分の能力を高める方法を提案していきます。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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