ヨムナビ
優れたリーダーはアドバイスしない

優れたリーダーはアドバイスしない

小倉 広

ダイヤモンド社 / 2025-03-26

累計読者数4
平均ハイライト数 27.5件/人
推定読了時間 約5時間22分
star総合評価 69/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%

この本について

部下に任せたつもりなのに、つい口を出しすぎてしまうとか、あとで「なんであんなに指摘してしまったんだろう…」と自己嫌悪になること、けっこうありますよね。善意のつもりでも、相手の主体性を奪っていたかもしれないと思うと、なおさらモヤモヤが残ります。 この本は、そのモヤモヤの正体をかなり丁寧に言語化してくれます。特に印象的なのは、「処罰欲求」をはじめとした、僕らが無自覚に陥っている心理のクセを扱っているところでした。アドバイスしたくなるのは優しさだけじゃなく、自分の安心のためでもある。その事実を突きつけられるのは少し痛いですが、そのぶん行動を変えるきっかけになります。また、上司の“正解”を一度脇に置き、部下と同じところから登り直すという比喩も、現場の具体的なシーンを思い出させてくれて、すんなり腹に落ちました。 読み進めていくと、部下を変えるより先に、自分がつくり出している環境を整えることのほうがずっと影響力がある、という視点が何度も出てきます。無理に導こうとするより、本人が「変わりたい」と思える土台を整えること。その手間を惜しまないリーダーのほうが、結局チーム全体が楽になるんだろうな、と静かに実感しました。 指示や助言の「出しすぎ」で消耗している人、あるいは部下との距離感にずっと悩んでいる人には、とても刺さる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

小倉 広の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「心理的安全性」という言葉が認知されたこともあり、多くの上司が「押し付け型のフィードバック」ではなく、「柔らかいアドバイス」で部下を育てようとしている。しかし、それこそが「部下否定」であることに気づかない。本書は、「部下否定」をせずに、部下の自発性を引き出す「正しいフィードバック法」を全公開する。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要