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事業構想を「書く」 ビジネスモデルを可視化し新規事業開発を加速させるフレームワーク

事業構想を「書く」 ビジネスモデルを可視化し新規事業開発を加速させるフレームワーク

堀 雅彦

翔泳社 / 2024-10-23

累計読者数21
平均ハイライト数 55.7件/人
推定読了時間 約5時間48分
star総合評価 75/100
menu_book精読型
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この本について

新規事業を考えていると、途中で「いま何に迷っているのか」すら分からなくなる瞬間がありませんか。顧客像も競合も曖昧、数字の見立てもふわっとしていて、チームの会話もどこか噛み合わない。自分も何度もその状態に陥り、毎回同じところで足が止まっていました。 この本は、そうした“迷子ポイント”の正体をひとつずつ言語化してくれるところがありがたいです。特に、ビジネスモデルを「コンセプト」「戦略」「利益モデル」に分けて書くVDSの考え方は、アイデアを整理するというより、思考の抜け漏れを炙り出してくれる感覚に近いです。また、収益性の4つの階層を使って、自分の事業のヘビーコストがどこにあるのかを見抜けるようになると、単価なのか客数なのか、どこにテコ入れすべきかが急にクリアになります。さらに、顧客の3階層や競合の4レベルの話は、何となく市場を眺めていた自分の視点を強制的に整えてくれるので、検討の甘さが露骨に見えるようになります。 派手な「成功法則」が書かれているわけではありませんが、書くことで仮説形成迷子と検証迷子を防ぐというスタンスは、実務の現場とすごく相性がいいなと感じました。特に「事業の成長ストーリーをどう描くか」でいつも手が止まる人には、長い伴走者のように働いてくれる一冊だと思います。 新規事業の検討がいつも途中でぐちゃっとしてしまう人に、静かに効く本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

儲かる事業になるかどうかは 構想の解像度で決まる 9割が失敗するといわれる新規事業。 社内承認が得られずアイデア倒れになったり、利益が出せずに頓挫してしまったりするものがその大半です。 新規事業開発では「抽象と具体」「部分と全体」の思考を切り替え、チームの認識をそろえながら仮説検証していく必要がありますが、決して容易なことではありません。 最善の方法は事業構想を「書く」ことです。 書くことで思考を切り替えながら解像度が高まり、関係者を巻き込むことができ、実社会でうまくまわるビジネスモデルをつくれるようになります。 これまで提案されてきたビジネスモデルを可視化するさまざまな方法論と本書の決定的な違いは、ビジネスモデルを文章で書くことでその診断ができ、結果として事業構想を加速させられることです。 本書で提案するフレームワークを使えば、顧客の決め方から競合、仕組み、戦略、収益化までをシンプルかつ論理的に記述できるとともに、事業開発の道しるべとなります。 「顧客は誰か」「いかなる課題をどのように解決するか」「競合はどこか」「どうすれば優位に立てるか」「利益の源泉は何か」「どうすれば利益が持続するか」。 本書ではこうした極めて具体的な問いに答えながら、ビジネスモデルを構築する方法を丁寧に解説しています。 次の方々にとってとくに役立つ知見が満載です。 ・新規事業&事業再生の責任者や担当者 ・企業のマネジメント層や経営者 ・プロジェクトマネージャーやプロダクトマネージャー ・事業を支援するコンサルタント BtoCとBtoBの両ビジネスモデルにも対応した大充実の一冊です。 ●目次概要 第1部 事業構想を「書く」アプローチの全体像 第1章 なぜ新事業開発はうまくいかないのか 第2章 事業構想フレームワーク「バリューデザイン・シンタックス」 第2部 コンセプトを書く 第3章コンセプトをつくる 第4章 顧客を決める 第5章 課題を設定する 第6章 手法・価値を見つける 第3部 戦略を書く 第7章 競合をとらえる 第8章 競争環境を把握する 第9章 優位性を見出す 第4部 利益モデルを書く 第10章 収益性と向き合う 第11章 コスト構造をつかむ 第12章 収益モデルをつくる 第5部 バリューデザイン・シンタックスの実践 第13章 VDSの書き方 第14章 VDSの活用方法
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