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詭弁・暴言・論破に打ち勝つロジカルコミュニケーション

詭弁・暴言・論破に打ち勝つロジカルコミュニケーション

高橋昌一郎

フォレスト出版 / 2025-03-20

累計読者数5
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約5時間
star総合評価 30/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

人と話していて、「なんでこんなに話がかみ合わないんだろう」とか、「自分の意見を言うと極端な方向に受け取られてしまう」とか、そんな小さな行き違いが積み重なることってありますよね。自分の中でも白か黒かの二択で考えてしまって、気づけば身動きが取りづらくなっていたりします。 この本がよかったのは、そういう“思い込みのクセ”をいったん外して、状況を丁寧にほどく視点をくれたところです。白黒で判断してしまう場面に気づけるだけで、相手との距離感が少し柔らかくなるし、図式化して整理する習慣を持つと、苦手だった人との話し合いでも「何がズレているのか」が見えてきます。さらに、賛成と反対の論点を並べてみるだけで、自分がどこに価値を置いていたのかがはっきりして、結論を変えることへの抵抗も薄くなりました。 感情が絡むコミュニケーションほど、正しさよりも“理解しようとする姿勢”のほうが大事なんだな、としみじみ思います。相手の言葉を聞きながら、自分の考えも少しずつ組み替えていける。そのための道具を静かに渡してくれる本です。 人間関係のもつれを「根性」で解決してきたけれど、そろそろ別のやり方を試したい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

◆ホンモノの論理力とディベート力を身につける知の技法とトレーニング 「コミュニケーション」の根底にあるのは「他者理解」 つまり自分以外の人々の考え方や生き方をどのように理解するのかというテーマである。 そこで重要になるのは、意見が違うという結論ではなく、 なぜ意見が違ってくるのか、その理由を検討することであり、 その際に求められるのが「論理的思考」に基づく、次の「ロジカルコミュニケーション」だ。 ①賛成論と反対論の論点を可能なかぎり(少なくとも双方3 つ以上)明らかにして、 ②どの論点に自分が価値を置いているのかを見極め、 ③新たなアイディアを発見するディスカッションの過程を重視し、 ④結論を変更してもかまわないので、 ⑤その時点における自分の最適解を発見するコミュニケーション・スタイル。 本書では、さまざまな社会的・哲学的問題を提起し、多彩な論点を浮かび上がらせて、 ディスカッション・ディベートの技法をつかめるように工夫している。 ◆まともな大人は「論破」しない 現代の日本で主流になっているのは「相手を黙らせるコミュニケーション」だ。 双方が自己主張をぶつけ合い、場合によっては相手を嘲笑したり罵倒したりして、 一方が黙り込むと、他方が「はい、論破!」のように勝ち誇るというタイプのコミュニケーションといえる。 この種の詭弁・暴言・論破に打ち勝つのが「ロジカルコミュニケーション」である。 とくに、家庭や学校や職場といった生活の中心基盤で、なぜか円滑なコミュニケーションができない、 会話そのものが苦手、他者との距離の取り方が難しいなど、コミュニケーションに本質的な問題を抱えている読者には、 本書の内容は抜群の効果を期待できるはずだ。 ◆本書の構成は全5章で構成されている。 ・第1章 論理的に考えて、うまく伝えるには? 【基礎】。 ・第2章 詐欺に騙されないためには? 【応用】 ・第3章 筋道立てて、証明するには? 【論証】 ・第4章 論理を突き詰めるとどうなる? 【パラドックス】 ・第5章 世の中の難問に、どう答える? 【ジレンマ】 必ずしも最初から順を追って読み進める必要はないので、 気になるセクションから好きなように読み飛ばしてほしい。 不明な言葉があれば前に戻って確認し、 何度も前後左右を読み返しながら、事典のように読み込んでいただきたい。 結果的に、いつの間にか「論理的思考」と「ロジカルコミュニケーション」が身に付いているはずだ。
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