
硝子のハンマー 「防犯探偵・榎本」シリーズ (角川文庫)
貴志 祐介
KADOKAWA
累計読者数6
平均ハイライト数 6.5件/人
推定読了時間 約24時間4分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%
この本について
仕事でも日常でも、頭では分かっているのに物事が噛み合わないときってありますよね。締切は守りたいのにズルズル延びるとか、「もっと良いやり方があるはず」と考えすぎて動けなくなるとか。自分の中にある矛盾を持て余して、少し疲れてしまうあの感じです。 『硝子のハンマー』を読んでいると、そのモヤモヤが少し整理される瞬間がありました。登場人物たちが抱える「若さの脆さ」と「爆発的なエネルギー」の両立は、多分どの時代の自分にも心当たりがありますし、できる人ほど陥りがちな“断片的な思いつき”と“本当に機能する計画”の違いも妙に刺さります。最初に決めたデッドラインを絶対に動かさない、という姿勢も、現実のタスク管理を考えると背筋が伸びる部分でした。 そして、物語そのものはミステリですけれど、抜粋にあるような視点の転換が随所にあって、読む側の思考の癖まで浮き上がらせてくれる感じがあります。自分の矛盾や弱さを否定せず、「それでもどう動くか」を静かに問われているような読後感でした。 ものごとを組み立てる力に不安がある人、あるいは自分の脆さとうまく付き合いたい人には、特に届くと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの41%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
泥棒にして防犯コンサルタントの榎本径と、弁護士の青砥純子のコンビが、数々の難事件に挑む人気シリーズが一気に読めるお得仕様。『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』『ミステリークロック』そして『コロッサスの鉤爪』を収録。 ※本電子書籍は『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』『ミステリークロック』『コロッサスの鉤爪』の5冊を合わせた合本版です。 ※『ミステリークロック』『コロッサスの鉤爪』は単行本『ミステリークロック』を2冊に分冊した文庫の電子書籍になります。 ※電子書籍特典として、TVドラマ版の名キャラクター、弁護士・芹沢豪が主人公の番外編『一服ひろばの謎』を収録しています。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









