
どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 ビジネスマンのための力養成講座シリーズ (ディスカヴァー携書)
小宮一慶
累計読者数7
平均ハイライト数 27.4件/人
star総合評価 68/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 43%
この本について
仕事を続けていると、「結局なにを基準に判断すればいいんだろう」とか、「目の前の数字と現場のリアルがつながらない」といったモヤモヤが積もっていきます。お客さまのために動いているつもりでも、手応えが弱かったり、チームの温度感が揃わなかったり。自分の“軸”がどこにあるのか分からなくなる瞬間があるんですよね。 この本は、そういう迷いを一気に魔法みたいに消してくれるタイプではありません。ただ、現場に戻ったときに「まずこれを確かめよう」と思える視点をいくつも置いてくれる存在でした。たとえば、キャッシュフローや流動比率などの数字を“安全に生き残るための道具”として捉え直す視点。あるいは、接客で目線を合わせる、電話にすぐ出るといった当たり前の行動が、お客さまの信頼を確実に積むというごく具体的な示し方。そして、ビジョンは格好つけるものではなく、自分の目の黒いうちは変えない覚悟があるかどうかという現実的な問い。このあたりが刺さった人は多いはずです。 結局のところ、「お客さまは社員の意識改革なんて望んでいない」という言葉に象徴されるように、経営も仕事もすべて“相手からどう見えるか”で決まっていく。本書はそこを、抽象論ではなく、小さな行動レベルまで落として語ってくれます。自分の仕事をもう一度、地面の高さから見直したい人に刺さる一冊でした。
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