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稲盛和夫のガキの自叙伝 (日本経済新聞出版)

稲盛和夫のガキの自叙伝 (日本経済新聞出版)

稲盛和夫

日経BP / 2004-09-01

累計読者数3
平均ハイライト数 4.3件/人
推定読了時間 約3時間55分
star総合評価 38/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 19%

この本について

仕事をしていると、理屈では分かっているのに前に進めない時があります。現場での試行錯誤が足りないのか、そもそも自分の心の持ちようが乱れているのか、判断がつかなくなるあの感じです。頑張りたい気持ちはあるのに、気力も方向性も定まらないまま日々が過ぎていく。そんな時に、この本が少しだけ呼吸を整えてくれました。 稲盛さんの言葉は「こうすれば成功する」という類ではなく、泥臭い試行錯誤や心の揺れをそのまま差し出してきます。たとえば、現場で失敗続きの担当者に「神に祈ったか」と問いかける場面は、努力の量を問うというより、最後の一手までやり切る覚悟をどう持つかを考えさせられました。また、組織を小さく分けて全員が経営者意識を持つようにした話も、仕組みというより「人が本気になる状態とは何か」を考えるきっかけになります。さらに、心の持ちようを切り替えた瞬間に好循環が始まったというエピソードは、状況が動かない時ほど自分の姿勢を見直す意味を静かに示してくれます。 自分の仕事に迷いが出た時、もう少し踏み込みたいのに足が止まる人に刺さる一冊だと思います。理想論でも精神論でもなく、一人の人間が積んできた経験から、「どう生きると仕事が前に進むのか」を現実的な温度で示してくれます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

度重なる挫折にもめげず、人一倍の情熱と強い信念を持って京セラを世界的企業に育てた硬骨の経営者、稲盛和夫の自伝。「経営は利他の心で」「心を高める経営」という独特な哲学、そして忘れがたき数々のエピソードを熱く語る。
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