![[新装版]成功への情熱](https://m.media-amazon.com/images/I/81b+ApE7pwL._SY500.jpg)
[新装版]成功への情熱
稲盛和夫
PHP研究所 / 2007-11-21
この本について
仕事でも私生活でも、気づけば「結局、自分の弱さに負けてるだけなんじゃ…」とモヤモヤすることがあります。やるべきことは分かっているのに流されてしまうとか、気持ちの上下に振り回されて判断がぶれるとか。能力以前に、自分の内側とうまく付き合えていない感覚です。 稲盛さんの『成功への情熱』は、そこを正面から扱ってくれます。といっても、目が覚めるような刺激ではなく、むしろ「人間ってそういうものだよね」という現実を前提に、自分とどう折り合いをつけるかを丁寧に語ってくれる本です。特に、自分に打ち克つことを“才能とは別の能力”として扱っている視点は、読者の多くが保存していた部分でもあり、かなり響く人が多いはずです。意志の弱さを責めるのではなく、意志も鍛えうる力として見立ててくれるので、日常の小さな選択から試したくなる感覚があります。 もう一つ、この本が強いのは「考え方 × 熱意 × 能力」というシンプルな式です。抽象的な理念ではなく、考え方がマイナスなら結果もそのまま落ちる、という現実的な視点があるおかげで、自分の感情のクセや思い込みを見直すきっかけになります。また、読者がよく保存していた“人間としての正しさ”に対する姿勢は、組織づくりやチームの関わり方にもそのまま効きます。目標設定やコミュニケーションまで「心の状態が影響する」というのは、働きながら実感している人も多いはずです。 才能よりも「どうありたいか」を軸にしたい人、自分の弱さとうまく向き合いたい人に向いている一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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