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[新装版]成功への情熱

[新装版]成功への情熱

稲盛和夫

PHP研究所 / 2007-11-21

累計読者数24
平均ハイライト数 19.2件/人
推定読了時間 約3時間32分
star総合評価 61/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

仕事でも私生活でも、気づけば「結局、自分の弱さに負けてるだけなんじゃ…」とモヤモヤすることがあります。やるべきことは分かっているのに流されてしまうとか、気持ちの上下に振り回されて判断がぶれるとか。能力以前に、自分の内側とうまく付き合えていない感覚です。 稲盛さんの『成功への情熱』は、そこを正面から扱ってくれます。といっても、目が覚めるような刺激ではなく、むしろ「人間ってそういうものだよね」という現実を前提に、自分とどう折り合いをつけるかを丁寧に語ってくれる本です。特に、自分に打ち克つことを“才能とは別の能力”として扱っている視点は、読者の多くが保存していた部分でもあり、かなり響く人が多いはずです。意志の弱さを責めるのではなく、意志も鍛えうる力として見立ててくれるので、日常の小さな選択から試したくなる感覚があります。 もう一つ、この本が強いのは「考え方 × 熱意 × 能力」というシンプルな式です。抽象的な理念ではなく、考え方がマイナスなら結果もそのまま落ちる、という現実的な視点があるおかげで、自分の感情のクセや思い込みを見直すきっかけになります。また、読者がよく保存していた“人間としての正しさ”に対する姿勢は、組織づくりやチームの関わり方にもそのまま効きます。目標設定やコミュニケーションまで「心の状態が影響する」というのは、働きながら実感している人も多いはずです。 才能よりも「どうありたいか」を軸にしたい人、自分の弱さとうまく向き合いたい人に向いている一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

?人生においても、仕事においても、成功するための哲学を説いた普遍のロングセラーをクロス表紙の文庫サイズにして発刊。座右の書にぴったりの趣になって登場。 「人間とは何か」「人生とはいかにあるべきか」「人間として何が正しいのか」……人間としての本質は、洋の東西を問わず同じはずであると考える著者。本書は、京セラが1990年に買収したアメリカの電子部品メーカーAVX社の幹部との勉強会をペースに、著者の経営哲学を平易に語ったもの。当初は、著者の考えに否定的だったアメリカ人たちだが、やがて著者の経営哲学を理解し、経営に活かすようになる。その結果、AVX社の業績は飛躍的に伸び、95年にはニューヨーク株式市場に再上場を果たす。すなわち、「人間として正しいことを追求すれば、人間は自ずと成功する」という著者の哲学がアメリカでも実証されたのである。
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