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経営12カ条 経営者として貫くべきこと (日本経済新聞出版)

経営12カ条 経営者として貫くべきこと (日本経済新聞出版)

稲盛和夫

日経BP / 2025-10-03

累計読者数36
平均ハイライト数 21.4件/人
推定読了時間 約2時間54分
star総合評価 67/100
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この本について

仕事でチームを動かす立場になると、「自分はどこまで見えているんだろう」「この判断は本当に正しいのか」と不安になることがあります。特に、長期計画を立てても想定外に振り回されて崩れたり、メンバーに目的が伝わらないまま疲れていったり。自分も同じように迷ってきました。 この本が刺さるのは、そうした“ふわっとした悩み”を、現場レベルの具体さで解きほぐしてくれるところです。たとえば、後継者を育てるなら各部門を1カ月ずつ回らせよ、という話は、経営だけでなく、自分の仕事観を見直すヒントにもなります。長期計画はいらず、1年の計画を確実に達成することに集中するという思想も、環境変化に振り回されながら働く身としては現実的で腑に落ちました。結局のところ、人が本気で動くのは「大義名分」が示されているときだけで、そこが曖昧だと誰も力を出せない。ここはページを閉じたあとも残りました。 経営書といえば大上段の話になりがちですが、この本は「現場の一人ひとりがどう変わるか」まで踏み込んでいます。組織の目的をどう伝えるか、どんな目標なら人が腹落ちするのか、そしてリーダー自身がどう向き合えばいいのか。迷いながら働く自分に、ちょうどよい現実感で手を伸ばしてくれる本です。 特に、「目的や意義をどうやって見つけるか」で立ち止まっている人には刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「これさえ守れば、会社や事業は必ずうまくいく」 稲盛氏の経営哲学を12の項目にまとめた集大成。 世界300万部を超える「稲盛経営3部作」の完結作! 稲盛氏が自身の経営体験から導き出した「経営の極意」を12の項目にまとめた『経営12カ条』がついに文庫化。短い言葉のなかに経営の原理原則を込めた集大成にして最後の著書。 「世の複雑に見える現象も、それを動かしている原理原則を解き明かすことができれば、実際には単純明快です。こうした考えの下、『どうすれば会社経営がうまくいくのか』という経営の原理原則を、私自身の経験をもとにわかりやすくまとめたのが、『経営12カ条』です」(まえがきより) 京セラのみならず、KDDIや日本航空などの大企業から中小企業に至るまで、あらゆる業種、業態で実践され、有効性が証明されてきた稲盛経営の要諦を明かす。 解説 岩尾俊兵氏(慶應義塾大学准教授)。 *本書は、2022年9月に日本経済新聞出版から刊行された同名書を文庫化し、新たに解説を加えたものです。 【目次】 第1条 事業の目的、意義を明確にする 第2条 具体的な目標を立てる 第3条 強烈な願望を心に抱く 第4条 誰にも負けない努力をする 第5条 売上を最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える 第6条 値決めは経営 第7条 経営は強い意志で決まる 第8条 燃える闘魂 第9条 勇気をもって事に当たる 第10条 常に創造的な仕事をする 第11条 思いやりの心で誠実に 第12条 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で 解説 経営は人生の合わせ鏡 慶應義塾大学准教授 岩尾俊兵氏
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