
オレたち花のバブル組
池井戸 潤
累計読者数25
平均ハイライト数 6.2件/人
推定読了時間 約6時間28分
star総合評価 53/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 40%
この本について
仕事で理不尽な配置転換があったり、自分ではどうしようもない判断に振り回されたりすると、「この先ほんとに大丈夫かな…」みたいな気持ちになりますよね。やる気が落ちるというより、立ち止まらざるを得ない感じ。僕も何度かそこで止まりました。 『オレたち花のバブル組』の抜粋を見ていて思うのは、この物語はただ痛快な逆転劇ではなく、「組織に左右されながらも、自分の人生は自分で引き受けるしかない」という現実的な視点が芯にあることです。人事に不満があっても、上司の理不尽にうんざりしても、それで人生が決まるわけじゃない。むしろ半沢たちが淡々とやるべきことに向き合っていく姿に、自分の立ち位置を見直す余白が生まれるんですよね。 特に響くのは、全力を尽くすことそのものが「納得」をつくるという描き方です。結果よりも、あのとき自分はどう動けたかを問われる感じがあって、現場で迷っている身としては妙に腑に落ちる。組織に振り回されても歩みを止めない姿は、根性論とは違う温度で背中を押してくれます。 いまの職場で「流されてる気がする」「どう立て直せばいいかわからない」と感じている人に、とても静かに効く一冊です。
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出版社による紹介
巨額損失を出した老舗ホテルの再建、金融庁“最強のボスキャラ”との対決、出向先の執拗ないびり...“絶対負けられない男たち”の戦いの結末は!?すべての働く人へエールをおくる長篇小説。
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