
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)
池井戸潤
講談社 / 2014-03-14
累計読者数5
平均ハイライト数 1.2件/人
推定読了時間 約5時間47分
star総合評価 31/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
仕事で数字を追いかけていると、「何を守るべきで、どこを削るべきなのか」みたいな線引きに迷うことが多いですよね。効率を上げろと言われても、人の気持ちや現場の空気は数字に出ないし、だからこそ判断がしんどくなる。僕自身、数字の話になるとドライになりきれないところがあって、その揺らぎをどう扱えばいいのかずっと考えていました。 『ルーズヴェルト・ゲーム』を読んで刺さったのは、まさにその「数字の裏にいる人間」をどう扱うかで登場人物たちが葛藤しているところです。仕入れ単価のように機械的に削れる数字と、人を切ることでしか減らない数字は、重さがまったく違う。作中ではそれを格好良く言い切るというより、登場人物が迷いながら向き合う姿が描かれていて、自分の現場に置き換えやすいんです。また、上場や金の話がちらつく場面では、「選択肢として正しいこと」と「自分が納得できること」が必ずしも一致しない現実がそのまま出てきます。 この本は、経営目線の正論を教えてくれるというより、判断に迷った時に「どんな価値観で決めたいのか」を静かに照らしてくれる感じです。数字を扱う仕事をしている人ほど、物語を通して自分の立ち位置が見えてくると思います。特に、成果と人間らしさの間で揺れ続けている人に刺さる一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの67%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが――社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。(講談社文庫)
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









