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アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~ (ワニ文庫)

アドラー心理学実践入門 ~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~ (ワニ文庫)

岸見一郎

ベストセラーズ / 2014-05-30

累計読者数3
平均ハイライト数 11件/人
推定読了時間 約4時間24分
star総合評価 52/100
menu_book精読型
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この本について

最近、人との距離感がわからなくなったり、「自分の人生なのに他人の期待ばかり気にしてしまう」みたいなモヤモヤをよく聞きます。頼るのが苦手なのに、誰かに認められたい気持ちは強かったりして、その間でずっと揺れている感じ。僕自身もそんな時期が長くて、この本を読んだ時に少しだけ肩の力が抜けました。 岸見一郎さんのこの本は、アドラー心理学を「生きる」「老いる」「病む」「死ぬ」というごく現実的な場面から扱っていますが、読んでみると意外なほど日常の悩みに刺さってきます。たとえば、援助を求めることの線引きの話は、仕事でも家族でも「どこまで自分で抱えるべきか」で悩む人にはそのまま効きますし、他人の評価に合わせて生きる苦しさについての説明は、まるで自分の癖を言い当てられたようでした。また、「理想は見失わず、でも今ここに集中する」という考え方は、将来の不安と目の前の生活の間でいつも揺れる僕にとっては、かなり実践的な視点の転換でした。 この本は、人生を大きく変える魔法みたいなものではないけれど、日々の迷いを少しずつ整理していくための静かな道具に近いです。自分の人生を他人の期待から切り離したいけれど、どうしても怖さが残る人には、特に刺さると思います。「自分のままで、人の間に生きていく」ってどういうことなのか、落ち着いた筆致で教えてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー。どんな困難に直面しても、アドラー心理学は幸福になるためのヒントを教えてくれます。誰も避けることができない「老いること」「病気になること」「死ぬこと」に対しても同様です。これらは決して人生の最後に私たちを待ち構えているのではなく、常に生の直下にあります。アドラーの教えを深く理解し、実践するための1冊。
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