
(日本人)
橘玲
累計読者数30
平均ハイライト数 38.1件/人
star総合評価 74/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 28%
この本について
仕事でも日常でも、人間関係の摩擦や「なんでこうなるんだろう」というモヤモヤがつきないですよね。正しいはずの行動が報われないこともあれば、組織の意思決定がどうにも腑に落ちないこともある。自分の感じている違和感の正体がわからないまま、ただ疲れていくような時期が僕にもありました。 橘玲さんの『(日本人)』は、そのモヤモヤに「原因を当てる」のではなく、視点を少しズラしてくれる本でした。例えば、僕らがつい因果論で世界を理解しようとする癖は、努力の問題ではなく脳のつくりの問題だと説明される。それだけで、報われなさに対して自分を責める気持ちが少し軽くなる。あるいは、日本人が政治や権力を極端に嫌うのも、文化的な背景を知ると、今の仕事環境の空気の読み合いがどこから来ているのか腑に落ちてくる。そして何より、「貨幣空間が広がるほど人間関係がドライになる」という視点は、会社やコミュニティへの距離感のつくり方を考えるうえで現実的に役立ちました。 自分の生きづらさや違和感が、個人の性格ではなく環境や歴史の積み重ねから来ているのかもしれない。そう腑に落ちるだけで、行動の選択肢が増える感覚があります。組織や社会に対して「なぜこうなんだ」にずっと引っかかっている人に刺さる本だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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