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壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜日記 (文春文庫)

壇蜜

文藝春秋 / 2014-10-10

累計読者数8
平均ハイライト数 8.6件/人
推定読了時間 約2時間14分
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%

この本について

休みと言えば仕事がないのかと言われたり、誰かに求められた答えを言っただけなのに後で「でしゃばりすぎたか」と落ち込んだり。人との距離の取り方ひとつで、なんとなく気持ちが硬くなる日ってありますよね。僕も同じで、そういう時に自分の感情をうまく扱えずモヤモヤします。 壇蜜さんの『壇蜜日記』は、そういう曖昧な心の揺れを、妙に正直で、やや斜めから見つめる視点で書いています。恋愛の重さに自覚的だったり、匿名の刃に傷つきながらも武器を持たずにいたいと願ったり、ぞんざいに扱われたことを忘れないまま、それでも日常を続けていたり。極端な決めつけはなくて、自分の弱さもずるさもさらっと置いていく感じが、不思議とこちらの緊張をほどいてくれます。 読んでいると、完全に前向きになるわけではないのに、気持ちに少し余裕が戻る瞬間があるんですよね。例えば「釣った魚に餌をやりすぎて殺すような恋愛」という言葉に、過去の自分の過保護さを笑えたり、「一番好きなんて言えない」という迷いに救われたり。感情を整理するというより、いったん肩に乗っていた重さを下ろさせてくれる感じがあります。 自分の弱さを否定しきれない人、うまく生きるより正直に生きる方がしっくりくる人に、静かに刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

オリジナル文庫!! 賞味期限切れのソースで運試し。新聞を読んでいると、つい求人欄に目がいってしまう。ショックなことがあると、食事もせずにひたすら眠り、たまたま入ったコンビニで肌着類の品揃えが充実していると、他人事なのにホッとする。抱かれる予定はしばらくなし——。 これぞ裸単騎で現代日本を生き抜く33歳女子の生活と意見! 壇蜜はやっぱりスゴかった!!
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