
世界はすでに破綻しているのか? (集英社ビジネス書)
高城剛
累計読者数10
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推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
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この本について
最近、「このまま日本で働き続けて本当に大丈夫なんだろうか」とか、「流行に合わせて消費しているけど、自分の軸はどこにあるんだろう」といった不安を、日常のどこかで感じることがあります。仕事の先行きだけじゃなく、世界全体の揺らぎみたいなものが、自分の暮らしにじわっと影を落としてくる感じです。 高城剛さんの『世界はすでに破綻しているのか?』は、そのモヤモヤを一度外側に広げて見るための本でした。ソ連やアルゼンチンで起きたインフレ、スペインの生活文化、ロシアのダーチャの話など、遠い国の出来事のようでいて、「制度が揺らいだとき、人はどう暮らしを守るのか」という問いに実感を持たせてくれます。特に、無理な消費をやめて自分の基準で適正価格を判断するスペイン人の話や、自給的な生活で危機を耐えたロシアの人々のエピソードは、今の日本の不安にそのまま重なるところが多いと感じました。 大きな経済の話が続くのに、読後に残るのは「恐怖」ではなく「じゃあ自分はどう生き方を調整するか」という視点です。もし、流行や社会システムに全面的に依存せず、自分の生活の土台を少しずつ作り直したいと思っているなら、この本はかなり刺さると思います。 特に、「ニュースを見るたびに将来がぼんやり不安になる人」には、世界の現実を知りながら、自分の暮らしの足元にまなざしを戻すための小さなきっかけになるはずです。
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出版社による紹介
アルゼンチン、スペイン、ギリシャ、キプロス、ロシア、タイ、韓国...国家が財政破綻すると人はどうなるのか。破綻した国の人々に学ぶ生き延びるためのヒント。
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