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進化とは何か ドーキンス博士の特別講義

進化とは何か ドーキンス博士の特別講義

リチャード ドーキンス and 吉成 真由美

早川書房 / 2014-12-25

累計読者数15
平均ハイライト数 18.7件/人
推定読了時間 約4時間55分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%

この本について

最近、目の前の仕事や生活に追われていると、自分がいま何をしているのか、どこに向かっているのか、ふっとわからなくなる瞬間があります。考えても結論が出ないし、そもそも「人間ってなんでこんなにも考えてしまうんだろう」と思うことすらある。そういうモヤモヤを抱えているとき、この本に出会うと視界が少し広がります。 ドーキンスは、人間だけが「目的を持ってデザインできる」存在になった背景を、言語やシミュレーション能力の進化から丁寧に追っています。自分がぐるぐる考え続けてしまうのも、脳がもともと周囲の世界をシミュレートするために進化してきた結果なんだと知ると、不思議と自分を責めなくなる。また、利他的な行動も遺伝子の戦略だという説明は、「善意とは何か」を決めつけではなく構造として見せてくれて、日常の人間関係を少し冷静に扱えるようになります。そして、私たちが持つ“驚くべき特権としての存在”という視点は、行き詰まったときの息継ぎみたいな役割をしてくれます。大げさではなく、ただ日常の麻酔が少し薄れる感覚です。 世界の成り立ちを大きく理解したいけれど、哲学や科学書は難しそう…と感じている人にこそ、静かに刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

この宇宙になぜ生命が生まれたのか。この謎のカギを握るのが「進化」という考え方だ。しかし「進化」ほど一般に誤解されていることがらもない...世界でも随一の啓蒙家であるドーキンスがイギリスのティーンズを対象に行なった名講義のほまれ高いクリスマス・レクチャーを、ベストセラー『知の逆転』で科学と一般読者の距離を一気に縮めてみせたサイエンスライターが世界にさきがけて編集・翻訳し書籍化する、知の最重要なアイデアへのガイダンス。
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