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リモートチームでうまくいく

リモートチームでうまくいく

倉貫義人

日本実業出版社 / 2015-12-20

累計読者数7
平均ハイライト数 15.4件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 52/100
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この本について

リモートで働いていると、ふとした瞬間に「自分だけ置いていかれている気がする」とか、「チャットは流れていくし、雑談もしづらいし…」みたいな小さなモヤモヤが積み重なることがあります。仕事自体はできているはずなのに、どこか噛み合っていない感じ。僕も何度もそこに引っかかりました。 この本がいいのは、魔法のテクニックを並べるんじゃなくて、「なぜリモートだと存在感が薄れるのか」「どうすれば仲間と助け合える関係を維持できるのか」を、実際のチームの試行錯誤から描いているところです。例えば、孤独感の原因を環境のせいにする前に人間関係の設計を見直すという視点や、雑談が単なる気晴らしではなく仕事の流れを整える“回路”になるという話は、働き方そのものの解像度が上がります。さらに、仕事を1日で終わる単位まで分解することで信頼を積み上げていく実践は、自分のチームでもすぐに試せる現実的なアプローチでした。 結局のところ、リモートかどうかより「誰と、どう関わるか」が肝心で、そこを丁寧に組み直すことでチームはちゃんと回る。本書はその過程を落ち着いた温度で見せてくれます。リモート環境での人間関係にひそかに疲れている人、あるいはチームの“存在感”をどう作るか悩んでいる人に合う一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

オフィスに通勤しなくても働くことのできる「リモートワーク」。 企業に所属することで得られる安定と、自分の好きな場所で働く自由を両立できる新しいワークスタイルとして注目を集めている。 著者は、IT業界で「納品のない受託開発」という新しいビジネスモデル(前著『「納品」をなくせばうまくいく』参照)を創案、実践するなかから、一時期もてはやされた「テレワーク」や「在宅勤務」、外注の「クラウドソーシング」などの欠点を克服する、新しいマネジメント手法にたどり着く。それが、離れた場所にいる社員同士がチームで仕事をして成果を出す「リモートチーム」である。 本書は、著者の経営する企業でリモートワークを導入し、試行錯誤を重ねながら、社員のワーク・ライフ・バランスと、組織のパフォーマンス双方の向上を実現する「リモートチーム」をつくり上げる過程を描く。 「リモート飲み会」「リモート会議」「チャット」「論理出社、物理出社」「社長ラジオ」などの数々の取り組みは、ユニークであるだけでなく、社員間のコミュニケーションに対する鋭い問いかけを含み、あらゆる組織、チームのマネジメントと、個々人の働き方を考えるヒントとなる。 経営者、従業員を問わず、すべてのビジネスパーソン必読の一冊。
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