
自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫)
東田 直樹
エスコアール出版部 / 2007-02
累計読者数13
平均ハイライト数 9.2件/人
推定読了時間 約3時間30分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%
この本について
人と接するとき、「どこまで踏み込んでいいんだろう」と迷ったり、相手の行動の理由が分からなくて戸惑うことってありますよね。分からないまま距離を取ってしまって、後で「あれで良かったのかな」とモヤモヤが残る。僕もそういう場面が多くて、どう向き合えばいいのか手探りでした。 この本は、自閉症の“外側からでは見えない世界”を、当事者の言葉で静かに開いてくれます。たとえば、常に動き続けてしまう理由が「不安で体に閉じ込められているように感じるから」だと知ると、同じ行動でも見え方がぜんぜん違ってきますし、「本当の優しさは相手の自尊心を傷つけないこと」という一文は、人との接し方を考えるときの軸になります。また、こだわりに見える行動が、本人にとっては“落ち着くための最後の手段”だったり、“やりたくないのにやってしまう苦しさ”とセットだと知ると、関わり方の温度が自然と変わります。 読み終えると、相手を理解するというより、「相手には相手の世界がある」と腑に落ちる感じに近いです。自閉症に限らず、人との距離感に悩みがちな人に静かに効いてきます。こんな人に刺さると思います。誰かの行動の裏にある“言葉にならない事情”を想像したいと思ったことがある人。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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出版社による紹介
護学校中学2年の著者が自閉症について「どうして目を見て話さないのですか?」「手のひらをひらひらさせるのはなぜですか?」等50以上の質問に答えます。巻末には短編小説「側にいるから」を掲載。
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