
教養としての認知科学
鈴木宏昭
累計読者数8
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約5時間25分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 21%
この本について
仕事でも日常でも、「なぜうまく伝わらないんだろう」「同じことを覚えているはずなのに、解釈が食い違うのはなぜなんだろう」と感じることがよくあります。努力とか才能とかのせいにしてしまいがちですが、もう少し根っこにある“仕組み”を知りたいと思ったのが、この本を手に取ったきっかけでした。 読んでみて意外だったのは、認知科学が“知力”みたいな曖昧な能力を前提にしていないことです。情報を受け取り、処理し、相互作用するシステムとして人や組織を見る。それだけで、目の前の行き違いが「相性」や「コミュ力」の問題ではなく、共通言語の欠如だったり、モダリティの違いだったりと、具体的な原因に分解されていく感覚がありました。対連合の話もそうで、ただ覚えようとするより、関係をつくっていく方が記憶に残りやすいという指摘は、実務のメモや学習の仕方を直接変えてくれました。 また、「知性は人間だけのものではない」という視点も、仕事でチームやツールとどう付き合うかを考えるうえで効いてきます。生物学的シフトの話を知ると、自分が属する組織も一つの知的システムとして見えてきて、過度な自己責任感から少し距離を取れるところがありました。 自分の思考のクセや、他人とのすれ違いの“理由”を丁寧に言語化したい人に刺さる本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
作りだされる記憶、思考のクセ...もろく、はかないがゆえに、周囲の情報を取り入れ、リソースに働きかけ、みごとに環境に応答する認知科学が描き出す、知られざる“知性”の姿。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







