
テンセント――知られざる中国デジタル革命トップランナーの全貌
呉 暁波 and 箭子 喜美江
President Inc / 2019-10-11
この本について
仕事で新しい体験をつくろうとしても、結局「技術が足りない」とか「圧倒的な独自性がない」とか、そんな壁にぶつかりがちです。あるいは、組織に縛られた働き方のままで、自分の価値をどう伸ばすべきか分からなくなることもあります。自分もよくそこで足が止まります。 この本を読んで救われたのは、テンセントの強さが“天才的な技術”ではなく、“普通の技術をどう束ねて体験にするか”という地に足のついた視点で語られていたことでした。アップルのような例が示されていましたが、要は「部分は平凡でも、統合で世界は変わる」という話で、これは個人の仕事にもそのまま置き換えられます。また、中国のインターネット経済を「人を縛るのではなく解放するもの」と捉える視点も、働き方やキャリアを考えるうえで大きなヒントになりました。自分の価値がどこにあるのか見えなくなったときに、少し呼吸がしやすくなる感じがあります。 さらに、テンセントとアリババの泥臭い衝突や文化の違い、ユーザー行動の独自性などを丁寧に追っていて、“巨大プラットフォームの意思決定の裏側”が具体的に見えるのも面白いところです。遠い国の話に見えて、意外と日々のチーム運営やプロダクトづくりに直結する示唆が多い本でした。 プロダクトづくりに迷いがある人、組織の中で自分の価値をどう出すか悩んでいる人に特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの62%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




