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アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

アルゴリズム フェアネス もっと自由に生きるために、ぼくたちが知るべきこと

尾原 和啓

KADOKAWA / 2020-01-31

累計読者数7
平均ハイライト数 13.6件/人
推定読了時間 約2時間37分
star総合評価 54/100
menu_book精読型
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この本について

検索結果やSNSの表示って、自分でコントロールできないのに、そこに人生の選択肢まで左右されてしまう感じがありますよね。真面目に働いていても、どこか「見えない力学」に押し込められているような息苦しさ。最近、仕事でも私生活でも、この“なんとなくの不公平感”に振り回されている気がしていました。 この本は、その正体を大げさなスローガンではなく、日常レベルの視点で説明してくれます。例えば、アルゴリズムの設定ひとつで情報の届き方が変わり、それが企業や個人の自由まで左右する「バーチャル・スラム」という発想。自分の時間がYouTubeの自動再生に溶けていく感覚も、ただの“怠さ”ではなく設計の問題なんだと腑に落ちました。また、フェアネスを担保する仕組みをどう選び取るか、ユーザー側が動くことで改善を促せるという距離感も現実的で、無力感が少し薄れます。 アルゴリズムを敵視するでも盲信するでもなく、「どう付き合えば自由度が増えるのか」を考えたい人に向いている本です。自分の置かれている環境をうっすら不公平だと感じていた人ほど、景色が少しクリアになると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「デジタルはすでに『哲学』の一領域です。本書でぜひ『リベラルアーツ』としてのデジタルを学んでください」 山口 周氏推薦! 本書は、「ぼくたちがもっと自由に生きるにはどうすべきか」を考え抜くために書かれました。 かつて自由とは、所属する国家との関係性によって得られるものでした。 しかし、GAFAの権力が社会保障からベーシックインカムまでを担うかという、前代未聞の時代が来ようとしています。 そこでぼくたちの人生は、アルゴリズムに支配されるのか? それをもっと自由に生きるための「武器」にできるのか? 人類が直面するこの難問の答えは、「アルゴリズム フェアネス」という言葉のなかにあります。 本書で尾原氏は、AIがもたらす圧倒的に自由な世界を描きつつ、仮想通貨リブラ、GDPR、信用スコアなど最先端の潮流、そして「分散」に向かうインターネットの本質も踏まえ、そこでぼくたちの自由を増やすにはどうするか? そのために何ができるか? ということを、「アルゴリズム フェアネス」という言葉を補助線に読み解いていきます。 iモード、リクルート、楽天執行役員として日本のブラットフォームを、グーグルで世界のアルゴリズムを知り尽くした人間だからこそ書けた、渾身の一作。 断片的な情報と情報とがつながり、読後には目の前の世界がまったく違って見えてくる、まさに「『リベラルアーツ』としてのデジタル」の誕生です。 【目次】 序章 「アルゴリズム フェアネス」とは何か 第1章 AIが生み出すワクワクする新世界 第2章 国家を超えるプラットフォームの権力 第3章 「国というアルゴリズム」が選べる時代 第4章 ブロックチェーンと究極のフェアネス 第5章 自由を増やす「ハンマー」を手にしよう
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