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デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき

デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき

ヴィリ・レードンヴィルタ and 濱浦奈緒子

累計読者数7
平均ハイライト数 32.7件/人
star総合評価 72/100
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この本について

仕事でも生活でも、気づくと「プラットフォームに振り回されている気がするな…」と感じる瞬間があると思います。選んでいるつもりなのに、実際は選択肢ごと囲い込まれていたり、規則や振る舞いまで企業に決められていたり。その違和感って、言語化しづらいまま積み重なっていくんですよね。 この本は、そのモヤモヤを外から殴るのではなく、「なぜそう感じるのか」をゆっくり分解してくれます。例えば、レビュー制度が公平さを担保するはずなのに、実際には互恵主義が働いて評価が歪むとか、プラットフォームが自由市場を名乗りながら、気づけば国家のようなルールを敷いているとか。自分が日常で触れている現象の裏側に、こんな構造があったのかと腑に落ちる場面が多かったです。ミスが起きる理由や、なぜ権力が偏りやすいのかが見えてくると、プラットフォームとの距離感も自然と変わります。 特に、ネットが「自由な無政府状態」を生み出すはずだったのに、結局は投票できない“もう一つの政府”になっている、という視点は、自分が抱えていた小さな不安の正体に近かった気がします。単に批判するのではなく、どうしてそうなったのかを、歴史や制度の具体例と一緒に示してくれるので、現実的な理解が積み上がります。 プラットフォームに依存しすぎている気がする人、あるいは「今のネットの空気の正体」を自分の言葉でつかみたい人にはかなり刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

テクノロジーと自由を愛した人々が国家以上の力を握ったのはなぜか。デジタル帝国の思想や経営を豊富なデータとストーリーで活写。
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