
This is Service Design Doing サービスデザインの実践
マーク・スティックドーン, アダム・ローレンス, マーカス・ホーメス, ヤコブ・シュナイダー, 長谷川 敦士(監修), 安藤 貴子, and 白川部 君江
この本について
仕事で「結局どこから手をつければいいんだろう」とか、チームで議論しても同じところをぐるぐる回っている感じが続くこと、けっこうありませんか。自分もよくあって、気づいたら仮説だけが独り歩きして、現場の状況やお客さんの体験が置き去りになっていたりします。 『This is Service Design Doing』は、そんなモヤモヤを少しずつほどくための“手を動かす考え方”を教えてくれました。たとえば、まず「正しい問題を見極めるところから始める」という姿勢。プロトタイピングにすぐ飛びつくのではなく、一度立ち止まって体験の全体像やステークホルダーのつながりを可視化することで、議論が曖昧なまま走り出すのを防いでくれます。また、仮定ベースではなく実際のリサーチに立脚して意思決定する流れが徹底されていて、組織のサイロを越えて話が通じる状況をつくりやすくなるのも大きかったです。 個人的には、アイデアへの執着を手放し、後から効いてくる“種まき”の時間をちゃんと取るというところも救われました。焦るとすぐに結論を出したくなるけど、実はその一歩手前の整理こそが仕事を楽にするんですよね。 プロジェクトが複雑になりがちな人や、チームでの認識合わせに悩んでいる人には、とくに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの55%が集中しています。
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