
「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本
小田桐 あさぎ
WAVE出版 / 2020-05-15
この本について
「ちゃんとしなきゃ」と思えば思うほど、日常がどんどん重くなる時があります。家事も仕事も人間関係も、別に嫌いじゃないはずなのに、気づけば疲れ切っている。しかもその疲れの正体が、自分の“好き”より“義務”を優先し続けているせいだと分かっていても、じゃあどう手放せばいいのか…というところで止まってしまうんですよね。 この本は、その“止まってしまう理由”をすごく丁寧に言語化してくれます。特に「自分のままでいても嫌われないと思えているか」「罪悪感の裏には本心が隠れている」といった指摘は、読みながら何度もドキッとしました。周りに合わせて頑張るほど、実は周りのためにもなっていないという視点も新鮮で、苦手なことを抱え込んでいた自分のクセに気づくきっかけになります。義務感で埋まった日々を見直すと、意外と“やらなくていいこと”が多いんだなと実感しました。 特別なことをしよう、完璧を目指そう、という話ではありません。家族の前では素でいられるのに外では縮こまってしまう、そんな小さなギャップを少しずつ埋めていくような感覚に近いです。自分の選択を自分で正解にしていく、その土台を整えたい人にちょうどいい一冊だと思います。 「周りに迷惑をかけないように頑張ってきたけれど、正直ちょっと苦しい」そんな人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
嫌なこと全部やめたらすごかった
小田桐 あさぎ
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