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毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ (ポプラ新書)

毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ (ポプラ新書)

中野信子

累計読者数4
平均ハイライト数 17.5件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 64/100
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この本について

親との距離感って、大人になってもなぜか簡単にならないですよね。親の言葉がふとした瞬間によみがえってきたり、「自分の意思より親の機嫌を優先して動いてないか?」と気づいてぎょっとしたり。大きな虐待があったわけじゃなくても、心のどこかでずっと引っかかっている感じは、意外と消えません。 この本が刺さるのは、そんな曖昧な痛みを「気のせい」と片付けずに、どうしてそうなるのかを具体的に説明してくれるところです。私が読んで視点が変わったのは、まず“内的作業モデル”の話。幼い頃に身につけた「人との関わり方の型」が、大人になってもゆっくりと影響し続けるという事実を、逃げ場なく突きつけられます。そして、親が自覚なく「愛情のつもり」で子どもを縛ってしまう構造も丁寧に語られていて、自分の経験を思い返すと妙に腑に落ちるところが多かったです。 もう一つは、親との関係を物理的に切っても、記憶の中の親が生き続ける、という指摘。ここを言語化してもらえたことで、「距離を取ったのに楽にならない理由」がようやく理解できた人は多いはずです。胸の奥のつかえを、そのままの形で見せてくれる感じがあります。 親との関係に「説明できない重さ」を抱えている人に刺さる一冊です。自分のせいではない部分をちゃんと認識できるだけで、少し呼吸がしやすくなると思います。

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出版社による紹介

気鋭の脳科学者が、ついに「パンドラの箱を」開ける!「毒親」の正体とその向き合い方を分かりやすく説きます。
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