
努力不要論
中野信子
フォレスト出版 / 2014-07-20
累計読者数15
平均ハイライト数 14.9件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%
この本について
仕事でも勉強でも、なんとなく「もっと頑張らなきゃ」で自分を追い込んでしまうこと、けっこうありませんか。私も同じで、疲れているのに走り続けて、気づけば何に向かっていたのかすら曖昧になっていたりします。そんなときにこの本を読むと、いま自分が感じている「頑張っているのに空回りする理由」が、感情ではなく脳の仕組みのレベルで説明されていくので、不思議と落ち着いて読み進められました。 特に刺さるのは、努力そのものに酔ってしまう状態が脳にとっては自然だという指摘や、がむしゃらに頑張ることと、目的・戦略・実行をセットで考えることがまったく別物だという点です。壁にぶつかったときも、「才能がない」と思う前に、それが軌道修正の材料になるという視点をもらえるので、無駄に自分を責めずに済みます。あと、「自分は今どういう状態か」を一度立ち止まって見るクセをつける話も、日常にそのまま持ち込める現実的なアドバイスでした。 全体として派手なメッセージはなく、むしろ「努力に振り回されている自分をいったん客観視したい」ときにちょうどいい温度感の本です。がむしゃらな頑張り方しか知らないまま大人になってしまった人には、特に響くと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
■もう、無駄な汗は流させない! 「努力は報われる」「努力はウソをつかない」など、 世の中を見渡してみると、努力をゴリ押しする言葉がアチコチにあふれています。 自分の夢を叶えるための戦略や、才能を見つける方法、 すり減らない生き方を説いていきます。 ■搾取されない人生を 著者は脳科学者・中野信子先生。 脳科学という視点から世の中を俯瞰すると、 「常識」と考えられたものの裏には多くの欺瞞が存在していることに気づくと語る著者は、 その代表的なものの1つが「努力は報われる」という言葉であると考え、 読者へ次のように問いかけます。 ・あなたが今している努力は、本当にあなたがしたいことなのか? ・周りに流されてやってしまっているだけなのではないか? ・身近な誰かに洗脳されてしまっているのではないか? ・社会そのものに洗脳されているのではないか? 努力信仰は脳科学的にも歴史的にも、 日本人にとってもっとも馴染みやすい幻想とのこと。 自分のためにあるはずだった膨大な時間が搾取されていたのだということに、 取り返しがつかなくなってから気づくことになると警鐘を鳴らします。 ■目次 第1章 努力は人間をダメにする 第2章 そもそも日本人にとって努力とは何か? 第3章 努力が報われないのは社会のせい? 第4章 才能の不都合な真実 第5章 あなたの才能の見つけ方 第6章 意志力は夢を叶える原動力 エピローグ 努力をしない努力をしよう!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









