
アフターコロナのマーケティング戦略 最重要ポイント40
足立 光 and 西口 一希
ダイヤモンド社 / 2020-12
この本について
仕事で「ブランディングって何をすればいいんだろう」とか、「広告の効き方が昔と違ってきている気がするけど、何をどう判断すればいいのか…」とモヤモヤすることが多くて、私もずっと同じところで悩んでいました。イメージを整えても数字につながらないし、デジタル広告を回しても、結局“刈り取り感”しかない。そんな行き詰まりを感じたときに読んだのが、この本です。 救われたのは、「売れる理由はイメージではなく便益」という、いちばんシンプルなのに見落としがちな点を徹底して突きつけてくれるところでした。煮たまごの事例のように、同じ商品でも伝え方が変われば価値の解釈が変わるし、価格プロモーションも便益の理解が土台にないと逆効果になる。つまり、“どう見せるか”の前に“何を届けているのか”を言語化しないと曖昧なままなんですよね。 もうひとつ刺さったのは、コロナをきっかけに“急に変わった”のではなく、もともとの変化が加速しただけという視点です。データを時系列で見る、顧客を9セグに分けて反応を確かめる、リアルとデジタルを分けずにポートフォリオで考える。このあたりが、思い込みで打ち手を決めてしまいがちな自分にはかなり効きました。 「目の前の施策がなぜ効かなかったのか、ちゃんと説明できない」そんな人には特に刺さる本です。マーケの話ではあるんですが、結局は“変化にどう先手を打つか”の話でもあって、仕事の判断に迷ったときの軸になります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
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