ヨムナビ
トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

楠本和矢

イースト・プレス / 2020-11-07

累計読者数50
平均ハイライト数 67.5件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事で企画を考える時って、「自分の判断ってどこまで当てになるんだろう…」みたいな感覚にハマることがありませんか。選択肢を増やせばいいのか、見せ方を変えればいいのか、それともそもそもの前提をいじるべきなのか。自分でもよく分からないまま、なんとなく手が止まってしまうあの感じです。僕もずっとそこでもやついていました。 この本が助かったのは、行動経済学の理論そのものよりも、「結局どこを触ると人の判断が変わるのか」の目線を、実務に寄せて整理してくれているところでした。たとえば、同じ内容でも印象が変わるフレーミングや、選択肢が多いほど決められなくなる話、自分で決めたことに引っ張られる一貫性の癖。名前だけ聞くと小難しい理論でも、現場でどう効いてくるのかがイメージしやすくなるんです。全部を覚えなくても、「見せ方」「基準点」「過去の行動」の三つを意識するだけで、こちらの打ち手が変わる感覚がありました。 行動経済学を“正しく理解する”というより、「マーケ施策のアイデアを出すときの視点の持ち方」として使う、という著者の距離感も安心できました。網羅的な正解を求めるほど混乱するので、あえて“使えるところだけ切り出す”という考え方が、自分にはちょうどよかったです。 自分の企画がどこでつまずいているのか見えにくい人、あるいは顧客の判断の揺れにずっとモヤモヤしている人には、かなり刺さると思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は2に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

楠本和矢の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書の狙いは、行動経済学を「マーケティング」につなげること――。 今、最もホットなビジネス理論の1つである「行動経済学」。 しかしながら、その注目度に反して、ビジネスプラニングの表舞台に上がってくる機会は決して多くありません。 この学問に興味を持ったビジネスパーソンからも、いかに「転用」すればいいかわからず、活用を断念したという声をよく聞きます。 その主な理由は以下の3つ。 (1)言葉が難しいから (2)体系化されていないから (3)検討フレームワークになっていないから こうした課題を解決し、行動経済学をマーケティング領域で実践的に活用するためのエッセンスまとめたのが本書です。 行動経済学の基礎についての説明を行うほか、 各理論を目的別5カテゴリーに分類し、26の切り口として整理、 アナロジカル・シンキングを使って、現場で使える施策に落としこむまでを順を追って解説します。 理屈だけでは突破できない昨今の成熟化社会において、生活者の感情的、非論理的な判断や選択のメカニズムを説き明かし、それを逆手に取った攻略法、いわば「心のスキ」を突く手法が、まさにこんな時代における事業戦略やマーケティング戦略を考える上での一つの突破口になり得るはずです。 本書が、読者の皆さまが新たなマーケティング施策アイデアを創発する際の、一助になれれば幸いです。 【目次】 はじめに ■CHAPTER1 マーケティング戦略と、行動経済学との距離感 ・通念としての「マーケティング戦略」とは何か ・典型的な「非合理的な判断」 ・行動経済学は、なぜ使いにくいのか ・行動経済学を、マーケティング領域へ ・参考編 各種理論の整理 ■CHAPTER2 行動経済学をマーケティングにつなげる26の切り口 ・効率良く「好感認知」をつくるための5つの切り口 ・新たなニーズを創るための7つの切り口 ・魅力的なものに見せるための5つの切り口 ・購入ストレスを低減するための4つの切り口 ・自然に継続させるための5つの切り口 ■CHAPTER 3 「26の切り口」を使って、マーケティングアイデアを創出する方法 ・アナロジカル・シンキングとは ・「26の切り口」を基点とした、アナロジカル・シンキングの手順 ・シミュレーション・ワーク おわりに
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要