
ザ・プロフェッショナル――21世紀をいかに生き抜くか
大前 研一
ダイヤモンド社 / 2021-02-10
累計読者数3
平均ハイライト数 13件/人
推定読了時間 約2時間40分
star総合評価 49/100
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この本について
仕事の場で、自分の意見をうまく言えなかったり、変化しなきゃと思いつつも一歩が重かったり。頭では「踏み出した方がいい」と分かっているのに、過去の経験と安全圏のほうが強くて、なかなか動けないことってあります。自分もまさにそこでよく止まってしまうタイプです。 『ザ・プロフェッショナル』は、その“止まる理由”を容赦なく言語化してくる一冊でした。といっても精神論ではなく、意見を隠さずぶつける姿勢や、未知に踏み込むための仮説の置き方、失敗からどうリカバリーするかといった、実際の行動レベルでの「変化との向き合い方」が淡々と書かれています。読んでいて耳が痛いところも多いのですが、だからこそ自分のクセが浮き彫りになる感じがあります。 特に、変化を避ける心の正体が“未熟さ”だと断じられるくだりや、知的好奇心を燃料にしない限りプロとして伸び続けられないという指摘は、仕事で伸び悩んでいる時ほど刺さると思います。プロフェッショナル像を神格化するのではなく、「規律や姿勢の積み重ねでしか作れない」と言い切る距離感も現実的で、妙なプレッシャーがありません。 「自分の限界を手前で決めがちな人」には特に響くはずです。自分もそうでしたが、この本は一気に変わるための処方箋というより、“少しだけ前に進むための視座”を手渡してくれる本でした。
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出版社による紹介
プロフェッショナルは感情をコントロールし、理性で行動する人です。専門性の高い知識とスキル、高い倫理観はもとより、例外なき顧客第一主義、あくなき好奇心と向上心、そして厳格な規律。これらをもれなく兼ね備えた人材を、私はプロフェッショナルと呼びたい。
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