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プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識

プログラムはなぜ動くのか 第3版 知っておきたいプログラミングの基礎知識

矢沢 久雄

日経BP / 2021-05-14

累計読者数12
平均ハイライト数 26件/人
推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 68/100
menu_book精読型
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この本について

プログラムを書くたびに「結局、コンピュータの中で何が起きてるんだっけ」と立ち止まることが、僕は今でもあります。動くコードは書けるけど、OSがどうやってプログラムをメモリに載せて、CPUがどんな順番で命令を拾っていくのか、そのあたりが曖昧なまま進んでしまうと、バグの原因を勘で探してしまったり、想定外の挙動に説明がつかなくなったりします。 この本は、そういう“仕組みの底”が気になるときにほどよく効きます。読んでいて印象的だったのは、レジスタやプログラム・カウンタがどんな役割で動いているのかを、ごく当たり前の順番として描いてくれるところでした。例えば、引き算が内部では足し算として処理されていたり、関数呼び出しがジャンプ命令とスタック操作で成り立っていたり、普段は黒箱になりやすい部分が具体的な手触りでつかめます。2の補数やシフト演算が「なぜそうなっているのか」まで落とし込まれているので、単なる知識ではなく、コードを書くときの見えない前提として積み上がっていく感じがあります。 個人的には、プログラムがメモリにロードされてからクロックに合わせて命令が読み出される流れを、頭の中で自然に追えるようになったのが大きかったです。実務で直接レジスタを触ることはなくても、CPUがどう動くのかをなんとなくでもイメージできると、配列ひとつ扱うときでも“何が大変なのか”が分かるようになるんですよね。 「動く理由が分からないままコードを書いていて不安」という人には、ちょうどいい深さだと思います。理解の土台を、自分の手で固めたいときにそっと置いておける一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

『プログラムはなぜ動くのか』14年ぶり、待望の改訂第3版! 「これからの10年も通用する基本」を、より多くの読者に身につけてもらうために改訂しました。 プログラムがコンピュータの中でどのように動作するのかを、誰にでもわかるように説明します。プログラムは、メモリーにロードされ、CPUによって解釈・実行されます。その仕組みを、多数の図を使って、順序だてて解説します。 第3版では、あらためて全文を見直して、登場する製品や開発ツールなどを新しいものに置き換え、プログラミングが初めてという人でも戸惑わないように、本文や注釈に大幅な加筆を加えています。第2版で好評だったハードウエアに関する説明や、C言語によるサンプル・プログラムも更新しています。巻末の補章のC言語の解説「レッツ・トライ C言語! 」も最新仕様に沿うよう改訂しています。 新たに書き下ろした第12章では、Pythonを使った機械学習を取り上げます。初めて機械学習を体験する読者は、コンピュータとプログラムの活用方法としての人工知能(AI)を身近に感じられることでしょう。さらに、巻末の補章にPythonの解説「レッツ・トライ Python! 」を追加しています。 本書の特徴 ◆プログラムの成り立ち、動作の仕組みを説明…基礎知識をきちんと解説! ◆メモリーについて充実した説明…プログラマの必須知識をしっかり解説! ◆HW、OS、アプリ、クラウドなど動作環境を網羅…実践・実装知識も解説!
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