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不安に負けない気持ちの整理術 ハンディ版(特装版)

不安に負けない気持ちの整理術 ハンディ版(特装版)

和田秀樹

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-12-18

累計読者数7
平均ハイライト数 19件/人
推定読了時間 約3時間30分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%

この本について

不安って、放っておくと勝手にふくらんでいくことがありますよね。まだ起きてもいないことなのに、最悪の未来だけがやたらリアルに感じられて、いざ目の前の作業に向き合おうとすると手が止まる。僕もよくあります。頭の中がごちゃごちゃしているだけなのに、「自分は何もできていない」と焦ってしまうあの感じです。 この本が効いたのは、不安そのものを消そうとするんじゃなくて、「どう扱うか」を丁寧に教えてくれるところでした。たとえば、事実と自分の思考をいったん切り分けるだけで、勝手に暴走していた不安が落ち着く瞬間があります。部長に呼ばれた=事実、転勤かも=思考。書き出すと「あれ、まだ何も起きてないな」と気づけるんですよね。あと、損切りの発想も現実的で助かります。失敗してもこのくらいならまあ許容できる、と自分で線を引くと、最初の一歩へのハードルが一気に下がる。行動しながら考えればいいんだと腑に落ちました。 さらに、不安にのまれやすいときほど「この道しかない」と自分を追い詰めがちですが、別の方法を試していいという視点をもらえたことも大きかったです。一人で抱え込まずに誰かに話すだけで整理が進むというのも、言われてみれば当たり前なのに、自分では忘れてしまいがちなことでした。 仕事や人間関係で「考えすぎて動けなくなる」タイプの人には、とくに刺さると思います。不安をなくすのではなく、不安を抱えたまま進むための具体的な手札がそろっている一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

◎不安にもコツがあります! 「毎日、イヤなニュースばかり…」 「暗い気分になることが多くて…」 「不安な気持ちを消してしまいたい…」 不安になってしまうのは誰にでもあることです。 大切なのは、不安にならないことではなく、不安に振り回されないこと。 そして、できないことに注目するのではなく、できることを見つけて、行動的に生きること。そのヒントが得られる1冊です。 ◎今こそ知っておきたい、日本人にあった「心の健康法」 世の中には「不安をなくす」という本があふれています。 しかし、残念ながら不安感情を完全になくすことはできません。 でも、不安に振り回されない生き方を選ぶことはできます。 それが「不安を受け入れ、不安とともに生きる」という考え方です。 こうした考え方を提唱したのが、精神科医の森田正馬です。森田が創設した森田療法では「不安をなくしたいと考えていると、不安は余計に増幅する」とし、不安をなくすのではなく、不安感情に対する態度や行動に注目するというアプローチをとります。 「あるがまま」の自分を大切にして「今できること」をする――。 その結果、苦しみから脱出することができるのです。 ◎不安に振り回されず、毎日を行動的に生きるには 本書は精神科医・和田秀樹さんが、長年多数の著書で紹介してきた森田療法の考え方をベースにした「日本人にあった心の健康法」をわかりやすく実践しやすい図解版として1冊にまとめたものです。 「不安と向き合う基本」から「不安に引きずられないコツ」「平常心で生きるコツ」「不安を力に変える習慣」まで、「不安とともに生きる考え方」がわかります。 手軽に実践できる方法がたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。 まずは少しだけ読んでみてください。 不安を建設的なパワーに変える。きっかけが見つかるはずです。
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