
東大の先生! 文系の私に超わかりやすく物理を教えてください!
西成活裕
累計読者数5
平均ハイライト数 4.6件/人
star総合評価 38/100
boltライト読書型
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この本について
物理って、学校で習ったはずなのに「結局なにを理解できていないのか」が自分でもよく分からないまま大人になった、という人は多い気がします。日常では電子レンジやWi‑Fiを普通に使っているのに、その裏で動いている仕組みが霧のまま。自分も同じで、便利さだけ享受していて、原理となると急に距離を置いていました。 この本が面白いのは、難しい公式を追いかける前に「物理とは何を知ろうとしている学問なのか」を、思考の順番ごとほぐしてくれるところです。たとえば力学なら、最終的に求めているのは“ある瞬間の位置を知る”というとても素朴な問いで、そのために「力 → 加速度 → 速さ → 位置」という流れで物事が変化していく、と示してくれる。加速度から速さを求めたり、その逆ができる理由も、ただの計算ではなく“世界がそう動くから”と腹に落ちてきます。さらに、電子レンジとWi‑Fiが同じ帯域を使うから干渉する、といった生活レベルの例が挟まることで、物理が急に身近な感覚へ引き寄せられます。 学生時代の「分かったようで全然分からないまま終わった物理」を、大人の頭で一度つなぎ直したい人に刺さる本だと思います。専門家にならなくてもいいけれど、世の中の動き方をもう少し自分の言葉で理解したい、そんな人にはとくにちょうどいい一冊でした。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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