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「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて

「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて

ヘレン プラックローズ, ジェームズ リンゼイ, 山形 浩生, and 森本 正史

累計読者数9
平均ハイライト数 40.6件/人
star総合評価 65/100
start序盤集中型
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この本について

最近、「何が正しくて、どこまでがただのイデオロギーなのか」がよく分からなくなる瞬間が増えてきました。職場でもSNSでも、言葉の選び方ひとつで空気が変わる感じがあって、でもその背景をちゃんと理解できていない自分もいる。そのモヤモヤに向き合うのが難しいんですよね。 この本は、そういうときに一歩引いて“構造そのもの”を見るための手がかりになります。ポストモダン思想の「言語が現実をつくる」という前提や、アイデンティティ・ポリティクスがなぜ宗教的な正しさを帯びていくのか。抜粋で惹かれる人は、まさにその前提が社会や職場の空気にどう入り込んでいるのかを知りたいはずで、本書はそこを丁寧にほどいてくれます。個人の意見が“立場”によって自動判定されてしまう息苦しさがどこから来たのか、実際の歴史的流れと合わせて理解できるのが大きいところです。 過度に警鐘を鳴らす本ではなく、「リベラルでいるために、まず思想の土台を疑ってみる」という姿勢を取り戻すための一冊。価値観の議論が“会話”ではなく“査定”になってしまう状況に疲れている人に刺さると思います。

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