
CFO思考――日本企業最大の「欠落」とその処方箋
徳成 旨亮
ダイヤモンド社 / 2023-06-06
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推定読了時間 約5時間10分
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この本について
仕事で数字に向き合っていると、「結局、どこまでリスクを取っていいのか」「株主って何を考えているんだろう」といったモヤモヤが出てきます。安全運転が悪いわけじゃないけれど、気づけば判断基準があいまいなまま意思決定していたりして、後から自分でも引っかかるんですよね。 この本を読んで印象的だったのは、日本企業が抱え続けてきた“資本コストの意識の薄さ”を、具体的な場面でそのまま見せてくれるところです。投資家との対話のやり取りも、生々しい温度感があって、自分が経営会議に同席しているような感覚になります。また、「ステークホルダー=賭け金を持つ人」というシンプルな整理が腹落ちしやすくて、日々の判断にどの視点を足せばいいのかが見えてきました。さらに、欧米と日本の企業文化やCFOの役割の違いが描かれていて、「なぜ日本だけが安全志向に寄りがちなのか」という長年の疑問がゆっくりほどけていきます。 経営に関わっていなくても、組織の一員として意思決定に向き合う人には刺さりやすい一冊だと思います。数字の話なのに、人間くささがずっと残る本でした。
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出版社による紹介
なぜCFOが「企業成長」と「日本経済復活」の鍵なのか? 4年連続「ベストCFO」を受賞した著者が示す、企業と個人が目指すべき道とは。「CFOは冷徹な計算と非合理的なまでの熱意を併せ持ち、企業成長のエンジンとなるべき」というCFO思考こそが、企業のパーパスを実現させる。朝倉祐介氏、堀内勉氏絶賛!
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