
超インフレ時代の「お金の守り方」 円安ドル高はここまで進む (PHPビジネス新書)
藤巻 健史
PHP研究所 / 2022-12-15
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推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 68/100
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この本について
円安が進むたびに「結局いつドルを買えばいいんだろう」とか、「そもそも何を基準に動いてるの?」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。僕も同じで、ニュースを追っては不安になり、結局なにも動けない時期が長く続きました。 この本は、その“動けない理由”をほぐしてくれました。特に、ドル円がどんな仕組みで動いているのかを「経常収支」と「日米金利差」という2つの軸で説明してくれる部分が、曖昧だった世界を一気に現実の数字として捉え直せた感じがあります。それに、ドル建てMMFとドル預金の税制の違いも、実際にどう使い分ければいいかが腹落ちしました。タイミングを読み切る前提ではなく、「思い立ったら買う」という姿勢が必要だという話も、肩の力が抜けました。 円安やインフレを煽る内容ではなく、「じゃあ自分が今できる選択は何か」を淡々と示してくれるので、過度に不安にも楽観にも振れずに済むのがありがたいところです。ユーロの構造的な話や、日本の財政の現実も、遠くのニュースではなく自分の資産の話として読めるようになります。 為替のニュースを見るたびに落ち着かなくなる人、自分の判断軸を持ちたい人にはかなり刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
急激な物価上昇、進む円安。だから今こそ「ドルを買え!」。インフレが進む日本と世界。なぜ、ここに来て全世界的に急激な物価上昇が起きているのか。円安ドル高はどこまで進むのか。日本経済の先行きはどうなるのか。「ハイパーインフレ」は本当に来るのか……本書はこうした疑問にすべて答えていく。また、急激なインフレが続くアメリカを現地取材。その知見をベースに、円安ドル高の「真因」を解き明かしていく。さらに、多くの人の最大の関心事である「資産の守り方」を説く。来たる大激動の時代に生き残るために必須の一冊。【PHP研究所】
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