
自分のための人生を生きているか~ 「勝ち負け」で考えない心理学
加藤諦三
PHP研究所 / 2014-09-18
累計読者数5
平均ハイライト数 45.2件/人
推定読了時間 約3時間16分
star総合評価 73/100
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この本について
他人と比べて落ち込む瞬間って、日常のそこら中にありますよね。誰かが褒められているのを聞くだけでザワついたり、褒め言葉が自分への否定に聞こえてしまったり。「こんな気持ちになる自分はちょっと歪んでるのかな」と思いながら、でも止められない。僕もずっとそのループにハマっていました。 この本を読んで印象的だったのは、比較の苦しさを「性格の弱さ」ではなく、基本的不安からくる反応として丁寧に説明してくれるところです。人の成功だけを見て、自分の努力の過程を見なくなるとき、何が起きているのか。妬みが生まれるのは、相手の“結果だけ”を切り取って自分と比べてしまうからだという指摘には、かなり救われました。また、「私には私の人生がある」という感覚を取り戻すことが、孤独や迎合の苦しさを小さくしていくプロセスなんだ、と腑に落ちる場面も多かったです。 劇的に人生が変わるタイプの本ではないですが、自分の本音を押し込めて疲れている人にとっては、静かに効いてくる一冊だと思います。特に「比較をやめたいのにやめられない」という人には、かなり刺さる内容です。
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出版社による紹介
“ありのままの自分”に自信が持てない他人のすることが気になってイラつく人と比べて劣等感を抱いてしまう同僚の活躍をねたましく思う子どもが言うことをきかない自分は孤独なのではないかと思う自分にとっての幸せがわからない……人生に悩みはつきもの。しかし、ただ悶々と悩み続けているだけでは、「悩みを課題から逃げる言い訳に使っているに過ぎない」とアドラー心理学ではとらえます。では、いまある悩みからいかに抜け出すか。本書では、アドラーの教えを図解とともにやさしく解説。問われているのは“劣等感の扱い方”である。楽観的であれ。今現在の“ここ”だけを見るのだ。性格は決められたのではない。自分で決めている??etc.大切なのは、いま、この瞬間から、あなた自身が幸せになる道を選択すること。強く、やさしく、そしてきびしく示されたアドラーの答えは、あなたの人生を劇的に変えてくれるでしょう。 【PHP研究所】
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