
人は、なぜさみしさに苦しむのか?
中野 信子
累計読者数6
平均ハイライト数 62.3件/人
star総合評価 78/100
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この本について
最近、理由はないのにふと不安になったり、人と一緒にいてもどこか満たされない感じが続くことがあります。仕事が忙しい時よりも、少し余裕が出たときに急に押し寄せてきたりして、「これって自分だけなのかな」と思ってしまうあの感じです。さみしさと聞くと弱みみたいに思われがちですが、この本を読むと、その感情の正体が少し違って見えてきます。 刺さった方が多い抜粋を見ると、「さみしさは本能のアラート」という視点に救われている人が多いように感じます。脳が昔のままなのに社会だけが変わってしまったから、ひとりでいると不安になるのはある意味あたりまえだという説明は、変に励まされるというか、無理に自分を責めなくていい理由になります。また、「ひとりを自分で選べているかどうか」で感情が大きく変わる話や、ネガティブ感情が防御メカニズムとして働いているという知識も、日常のモヤモヤを整理するうえで役に立ちます。 さらに、この本は「さみしさを消す」方向ではなく、「どう向き合うか」を丁寧に示してくれるのがありがたいところです。ひとりでやってみたいことのリストをつくる、安心できる相手を見極める、相手と自分は別の人間だと理解する。どれも小さい行動ですが、自分の世界を少しずつ自分の手に戻していく感覚があります。 自分の感情の扱い方がわからなくて疲れている人、理由のないさみしさに振り回されがちな人に、とくに静かに効いてくる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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出版社による紹介
人類は、なぜ「さみしい」という感情を持つのか?あなたの知らないあなたの心を脳科学の視点で解き明かす!
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