
恋愛の哲学
戸谷洋志
晶文社 / 20240227
累計読者数3
平均ハイライト数 44件/人
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 54%
この本について
恋愛のことで悩んでいるときって、「なんで自分はこんな気持ちになるんだろう」とか、「相手を好きなはずなのに、なぜか苦しい」みたいな説明しづらいモヤモヤがつきまといます。自分の中の価値観や不安がどれだけ恋愛に影響しているのか、うすうす気づきつつも言語化しきれないまま流されてしまうことも多い気がします。 『恋愛の哲学』は、そのモヤモヤを無理に前向きに変えようとする本ではありません。むしろ、自分の中の「承認されたい気持ち」や「相手を独占したくなる不安」、あるいは「愛されることで急に冷めてしまう感覚」みたいな、ふだん言いづらい心の動きを、哲学者たちの言葉を借りながら静かにほどいてくれます。読み進めるうちに、相手への感情だけでなく、自分がどんな価値体系で世界を見ていたのかにも気づかされて、恋愛の失敗や違和感が少しだけ立体的に見えてくる感じがあります。 とくに、誰かとの関係の中で自分の「らしさ」を保つことの難しさや、相手の自由を認めたいのに不安が邪魔をする瞬間に覚えがある人には、かなり刺さる内容だと思います。恋愛を上手くやりたいというより、自分の内側を丁寧に見直したい人向けの一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
狂うのが、愛。憎むのが、恋。
哲学は「恋愛」を語ることから始まった。
クズへの愛はなぜ成立するのか? なぜ私は愛されたいのか? 永遠の愛はどこまで続くのか?
――すべて哲学が答えます。
現代に流れる「ロマンティック・ラブ」の幻想を解体する驚愕の哲学入門!!!
紹介するのは、プラトン、デカルト、ヘーゲル、キルケゴール、
サルトル、ボーヴォワール、レヴィナスの七人。
彼らはそれぞれが違った仕方で人間と世界の関係を捉え、
その人間観の中で恋愛(哲学)を論じている。恋愛とは何かを
考えることは、そもそも人間とは何かを問い直すことを要求する。
本書ではそれらを全体として再構成することで<恋愛>を広い
視野の元で捉え直していく。
【目次】
・はじめに
・第1章:なぜ誰かを愛するのか?――プラトン
・第2章:なぜ恋愛に執着するのか?――デカルト
・第3章:なぜ恋人に愛されたいのか?――ヘーゲル
・第4章:永遠の愛とは何か?――キルケゴール
・第5章:なぜ恋愛は挫折するのか?――サルトル
・第6章:女性にとって恋愛とは何か?――ボーヴォワール
・第7章:なぜ恋人と分かり合えないのか?――レヴィナス
・おわりに
目次
・はじめに
・第1章:なぜ誰かを愛するのか?――プラトン
・第2章:なぜ恋愛に執着するのか?――デカルト
・第3章:なぜ恋人に愛されたいのか?――ヘーゲル
・第4章:永遠の愛とは何か?――キルケゴール
・第5章:なぜ恋愛は挫折するのか?――サルトル
・第6章:女性にとって恋愛とは何か?――ボーヴォワール
・第7章:なぜ恋人と分かり合えないのか?――レヴィナス
・おわりに
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









