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シン・日本の経営 悲観バイアスを排す (日経プレミアシリーズ)

シン・日本の経営 悲観バイアスを排す (日経プレミアシリーズ)

ウリケ・シェーデ and 渡部典子

日経BP / 2024-03-12

累計読者数11
平均ハイライト数 47.8件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
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この本について

最近、仕事の議論でもニュースを見るときでも、どうしても「悪い方」に意識が引っ張られることが多い気がします。うまくいっていることがあっても、どこかで「でも、この先は…」と自分で冷ますような癖が抜けない。企業の変化に関わる場面でも、結局は昔のパターンに戻ってしまう空気を前に、どこから手をつければいいのか悩むことがあると思います。 この本は、そういう“悲観バイアス”に気づくための一冊でした。日本のカルチャーがどうしてリスク回避に傾きやすいのか、そして組織として変わるときに何が壁になるのかを、抽象論ではなく行動レベルで説明してくれます。たとえば、カルチャーを巨大な貨物船に例えて、一気に舵を切るのではなく、戦略を継続的にアップデートしながら少しずつ方向を変えていく必要があるという話は、自分の働き方にも置き換えやすい視点でした。また、日本の企業がすでに挑み始めている具体的な取り組みの紹介が、悲観一色だった視界を少しだけ広げてくれます。 「前に進みたいけれど、会社の空気や“昔の成功体験”に縛られる感覚がある人」に特に刺さると思います。劇的な処方箋ではありませんが、何をどう変えていけばいいのかを現実的に考えるきっかけになる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本企業は世間で言われるよりもはるかに強い。グローバルな最先端技術の領域で事業を展開する機敏で賢い数多くの企業。その顔ぶれ、昭和の経営から令和の経営への転換、イノベーターとしての競争力、見えざる技術・製品をベースとする事業戦略、タイトなカルチャーのもとでの変革マネジメントを解説する。
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