
アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた
市谷 聡啓
インプレス / 2024-09-04
この本について
プロダクトづくりをしていると、「課題は見えているはずなのに、検証が前に進んでいる感じがしない」「インタビューしても“答え”が拾えなくて、仮説の線がぶれていく」というモヤモヤがつきまといます。自分もずっとここで迷っていて、特に“課題を正しく捉えられているのか”という不安は常にありました。 この本が助けになったのは、まず“状況と課題を切り分けて見る”という当たり前だけど抜け落ちがちな視点を、現場のシーンとセットで示してくれるところでした。状況を背景として押さえつつ、本当に解くべき課題はどこなのかを丁寧に見直すだけで、検証の優先度がガラッと変わります。また、“行なったことを聞く”という観察の軸に戻すことで、インタビューが想像ではなく事実に寄っていく感覚も得られました。さらに、ふりかえりを時系列で見直し、出てくる問題の“差分”から停滞の原因を探るという考え方も、チームで手詰まり感が出たときの実用的なヒントになりました。 プロダクトを前に進めると言いながら、実は自分たちの進め方そのものが検証できていなかったり、仮説の一本線が曖昧になっていたりする方には刺さると思います。派手なメソッドより、地に足のついた「探索→検証→学習」の繰り返しをどう回すかに向き合いたいときに、静かに効いてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
実践 スタンフォード式 デザイン思考 世界一クリエイティブな問題解決 できるビジネスシリーズ
ジャスパー ウ and 見崎 大悟

TRANSFORMED イノベーションを起こし真のDXへと導くプロダクトモデル
マーティ・ケーガン、横道稔

図解リーン・スタートアップ成長戦略
アッシュ・マウリャ、角征典

正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について
市谷 聡啓

コンサルティングとは何か (PHPビジネス新書)
堀紘一
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要



